■ PHOTO EXPO 2002について



 
会 場東京ビッグサイト 西3・4ホール
日 時2002年3月22日(金)〜24日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00迄)
主 催日本写真機工業会 日本写真映像用品工業会
入 場無料
ph02entr.jpg


去年は行けなかったものの、恒例のフォトエキスポに2年ぶりに行って来ました。 一昨年まではサンシャインで開催されてたのが、去年から会場はビッグサイトへと変わってます。 このイベントの客層は、年配の写真愛好家の方々も多いのですが、会場はかなりのスペースがデジカメに侵食され、銀塩危うしといった感じ。 特に、ン十万円する一眼デジカメには、年配の方々が熱心に質問されてましたが、やはり銀塩に慣れた方は、デジカメでもまずファインダーを覗くようです。 かくいう私は、デジカメのファインダーなんて覗いた事すらなかったりして...(^^ゞ

折角だからと、帰りは久々に水上バスに乗船。 浜松町の「日の出桟橋」までは、約20分(350円)、イベント開催中は 20分間隔で運行されています。 今年は早咲きの桜でお花見気分を味わいつつ、体を船慣らししてきました (^^;;


・MINOLTA

これまでデジカメでは、今ひとつパッとしなかったミノルタですが (^^;;、いきなり出てきた感じの本体の薄さ 11mm の「DiMAGE X」が大当たり。 しかも、ハウジングまで出してくるとの事で、今回一番関心の高かった商品です。 ただし、マクロモードはなしで撮影距離は 25cmから、名刺サイズが画面一杯に撮れる感じとの事。 確かに起動は 1.8秒ととても高速ですが、ズーム操作はやや鈍いかも。 そして、気になるハウジングの薄さ加減ですが、、、ガラスケース内の展示でハッキリ横から見えなかったのですが、操作ボタンが色々付いてるせいか、期待していた程ではないような!?  ちなみに、夏までには発売したいとの事。

むしろ、デジカメ初の自動追尾機能搭載、400万画素の「DiMAGE F100」の方が気になったものの、こちらのハウジングはまだまだ未定との事。 デジカメの展示品も、あくまでまだ見本との事ですが、動作にややギクシャクしたようなトロさがありました。 追尾機能は、こちらに向かってきたり、横切ったりする魚を捕えるのにいいかと思うのですが、その実効性やいかに!?
ph02dimx.jpg



・Canon

ついに登場、IXY後継機の「IXY DIGITAL 300a」(右の写真) と「IXY DIGITAL 200a」。 しかも、両方とも水深 30mハウジングもでます。 これで Canon もコンパクトタイプのデジカメ7機種にダイビング用のハウジングが勢揃いです。 ただし前機種とレンズやCCDなどは変わらず、細部を見直したとの事で、飛躍的な改善はされてない様子。 やはり無理してコンパクト化してるのと、そもそも画素数の違いから、Sシリーズとは別物と考えた方が良いのかも。

そして個人的に今一番気になっている「Power Shot S30」ですが、IXY後継機の登場でも、ランクが違うため値崩れは期待できないとの事。 店頭でいじってみて気になってるのが、マクロでのオートフォーカスの合焦の鈍さ。 聞いてみると、高画質な分、よりシビアにピント合わせをしようとするためらしいです。 ちなみにハウジングのセット方法は、OLYMPUS Cシリーズ同様、レンズカバーを開けて電源オンでセットし、約3分のオートパワーオフで切れるのを待ち、シャッター半押しで電源オンになるのだとか。(Display on/offが可能かは未確認)
ph02ixya.jpg



・OLYMPUS

写真は、3月20日発売、200万画素3倍ズームの「CAMEDIA C-2Zoom」(\OPEN,3万円前後) と、耐圧40mの防水・防塵プロテクタ「PT-013」(\18,500)。 セットで5万円強のお手軽な水中デジカメでしょう。

個人的に気になってるのは、去年4月に発売になった「CAMEDIA C-700 Ultra Zoom」(実売 \49,800) の後継機なのですが、残念ながら今のところ発表はなし。 OLYMPUS デジカメの中、唯一ハウジングのない機種なのですが、やはり高倍率ズームレンズのせり出しがネックになってるらしく、後継機ではハウジングが出るのか気になるところです。 確かに水中では 10倍ズームはオーバースペックかもしれませんけど、マクロには使えそうだし、陸上ではホエールウォッチングにとか、何かと便利そうです。
ph02came.jpg



・Panasonic

あゆのCMで有名な、ライカの眼のカリスマ画質「DMC-F7」は、先月のダイビングフェスティバルで、SEA&SEAで参考出品されてた世界初「一体型水陸両用デジカメ」の中身です。 現状では純正ハウジングはないものの、出す予定はないのか、あるのやら!?

純正ハウジングとは言え、実際は使い切りカメラのハウジング「潜ルンです」で有名な「UN」などで作られてるのですが、こちらにはデジカメメーカー各社から引き合いがあるそうで、果たして次に純正ハウジングに取り組むのはどこになるのでしょうか?



各社から新製品が出てきて、あれこれ目移りしちゃうのですが、ただやっぱ「水中写真向けのコレッ!」というのがまだ無いんですよね〜。

DiMAGE X のスリムさと起動時間の早さ、CAMEDIA C-700 の高倍率ズーム、Nikon のマクロ性能、Canon のバランスよい画質。 これらを併せ持って、う〜んとコストパフォーマンスのよいデジカメ、ないでしょうか? (^^ゞ

ただ、せっかく純正ハウジングを出すのなら、どうせなら「水中撮影モード」を付けてもらいたいものです。 現状では、伊豆など暗めの海ではホワイトバランスを「曇りモード」で調整するといいらしいのですが、白いスレートとか必要だったり、面倒ですしね。 マリンスノー写り込み防止のフラッシュ制御、あるいは付属ソフトでマリンスノー消去機能とかも考えてもらいたいものです。

[Home] [Back]  " My Diving Page " by Lonver at 02/03/24.