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歩行者デッキ | 夜景 | |
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橘丸・御蔵島着 | 新・二郎丸 | |
親子 | 大群 | |
正面顔 | 胸にコバンザメ | |
局所的な大雨 | Wレインボー | |
ランチの漬け丼 | ふくまる商店・ジェラート | |
倒れたスダジイ跡 | 夕食メニュー | |
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■ ホントに今年は新型コロナウイルスに翻弄された一年、、、1/14 WHO新型コロナウイルス確認、2/3 集団感染クルーズ船が横浜入港、3/24 東京五輪延期、3/末 (個人的に)在宅勤務化、4/7 緊急事態宣言(7都府県)、4/18 国内感染1万人、5/9 御蔵島・村議会議長(4月前半に島外滞在)が都内島しょ部で初感染、5/25 緊急事態解除、6/2 東京アラート、6/28 世界感染者1,000万人、7/2 新しい生活様式、7/22 東京感染者1万人・GoToトラベルキャンペーン開始、8/10 国内感染者5万人、8/22 世界感染者2,000万人、9/1 伊豆大島・島民4名感染、 9/10 東京都の警戒レベル1段階引き下げ、ハンマー&ダンスで東京都の GoTo トラベルキャンペーンもそろそろかの段階に。
今年はダイビングもドルフィンスイムも無理かと思っていたのが、やはり恒例のイルカということで、15度目となる「まるごと御蔵島ツアー」に行く事に決定。 9/15(火)Webフォームから予約、「東海汽船」のチケットをWeb購入する。 10月の運賃は片道¥10,710、ネット割引(往路通常期20%・復路繁忙期15%)あり、計¥17,680。 p>
と、9/25東海汽船から案内メール、10/1発からGoToトラベルキャンペーン適用となり、ネット予約済みのは一旦キャンセル、電話で申込み直し、往路のみ35%引となり、一旦かかった取消料(¥500)もなしとなり、地域共通クーポンも配布されるとの事。
東海汽船の株主優待券(10〜3月版)で35%引(端数切上)となる為、金券ショップで2枚購入。 往路はGoTo35%引に更に優待券35%引(¥4,540)+復路は優待券35%引(¥6,970)+優待券(¥600)−地域共通クーポン(¥1,000)=¥11,110、計算ややこしいが (^^;;、結局¥6,570お得となった。
しかし、10/10 台風14号が上陸せずにまさかのUターン、三宅島と御蔵島に島しょ部初の大雨特別警報、村内全域に避難勧告、宿スタッフも御蔵島小中学校に避難されたとの事。 幸い、土砂崩れや人的災害はなかったも、東海汽船は10/7〜/12の6日間欠航、まぁ台風一過で予定していた10/15〜/17は大丈夫かなと期待するも、、、今度は熱帯低気圧が居座り、暴風雨、波高3〜4mの予報 (ToT) 1日前、電話してみるとやはりここ数日は無理そうとの事、10月末でシーズン終わり、既に台風でリスケした人もいるだろうから無理かと思ったら、ラッキーな事にキャンセル出たとの事、10/27〜/29に滑り込みリスケする。
■10/27(火) 出発の日。 またまた10/24〜/26朝まで欠航していたが、、、17:00 東海汽船「本日の運行状況」を見ると、、、いつもの「☆条件付出港」。 国際気象海洋「沿岸波浪モデル予想」を見ると、波高1〜2mの予想、風速も一桁m内、19:15 宿に事前の電話確認、無事の出発となる。
21:40 浜松町駅へ。 竹芝方面の北口改札は急な階段しかなく、軽器材一式を持っているため、南口改札を出て右側、モノレール方面の短いエスカレーターを降り、左側のエレベーターで世界貿易センタービルから地上に降りれば、多少回り道になるが楽ちん。
浜松町駅と竹芝埠頭を結ぶ歩行者デッキ、完成は駅側の工事次第の様だが、駅までもう一歩の所まで部分開通。 駅を出て数十m先のつづら折りのエスカレーターで地上3階位まで登ると、全長約500m、一部オフィスタワー内を通り、竹芝桟橋まで直結となり、竹芝交番近くのエレベーターで中央広場に降りられる。
電話申込で伝えられた番号で、乗船券をクレジット購入、クーポン受取、有効期間は当日翌日の2日間。 当日竹芝で使うと、万一着岸できず戻ってきた場合、乗船券分は全額払い戻しになるが、使ってしまったクーポン分は当然払戻しされず、ただ自腹で買物しただけになってしまうので、無理に竹芝で消費するよりは、島で使った方が良いとの事。
就航6年目「橘丸」22:15 カメラで検温して乗船、22:30 出港。 ドック入りや運航パターンで(客船配船予定表)、古い旧・2代目さるびあ丸に当たってしまうとガッカリなのだが、今回は今年6月に就航した新・3代目さるびあ丸に乗れなくて残念。 特2等のカーテン付きの二段ベッド、通常は空きがあっても詰めて配置されるのだが、コロナ対策で分散配置され静か、腰痛持ちに優しい薄手のマットレス付きが有難い。 しばしデッキでレインボーブリッジなど夜景を眺め、23:30 に消灯となる。
■10/28(水) 殆ど揺れもなく、5:00 三宅島へ立ち寄るが季節的にまだ真っ暗、定刻通り 6:00 薄ら明るくなった御蔵島へ到着。 非接触体温計でチェック、港から車で3〜4分、今年リニューアル、民宿「新・二郎丸」へ到着、3客室は満室、休憩室で持参した朝食を食べてひと休み、準備する。
7:50宿出発、車内はマスク着用、降りる時に外し、名前書かれたビニール袋へ入れて置き、8:00「虹遊丸」で出港する。 ガイド・スタッフ3名、ゲスト6名、天気は晴れ時々曇り、気温20〜22℃、風速5〜7m。 出港・帰港時は腰にベルトタイプのライフジャケット着用のルール、周囲16kmの島を左回りに一周、イルカ探しに向かう。
黒潮も入り透明度は5〜25m位、水温24℃でドライスーツ、ウエイト分散で、腰5kg、アンクル1kg。 2時間でエントリーは7〜8回位、イルカの動きを読んで船長がGOサイン、素早く入ればイルカとの遭遇率は約9割。
島西側はほぼ凪、透明度高いもイルカは少なめ、東側はやや荒れて濁り、鳴き声にヌーッと現れイルカは多い感じだが、素通り系。 胸元に大きなコバンザメの付いたのや、背ビレが横に欠けたジョーと子イルカ、オルカ、ハタ坊、スペードなどの有名な個体たちも。
宿で軽めの漬け丼の昼食、一休み。 地域共通クーポン(¥1,000)は今日まで有効、御蔵島で使えるのはふくまる商店と観光協会の2ヶ所、「ふくまる商店」へ向かう。 コロナ対策で店内食事NG、入店人数制限、ジェラートはシングルカップのみ販売(¥400)、イルカ饅頭(2個入¥210)3つ購入、超過分¥30を現金払い、外席でジェラート。
午後も検温して出発、13:30出港、同じく左回り、島西側には全くイルカの気配なし、他船の無線通り、島東側に行くと霧で極めて視界悪く、局所的に痛い程の大雨、晴れた所でWレインボーも。 まだ新しく痛々しい、ダルマザメに齧られた丸い傷穴。 背中に白クマ模様の小枝枝雄、子シャクレ、ジョー、目玉焼きなどの個体。
すっかり暗くなってしまったが、島内ドライブ。 年々ヤバイ状況だった巨木・スダジイ、今年5月にとうとう倒れてしまい、今はすっぽり空が見えてしまっている状況、前は森に埋もれていて全景が分からなかったが、無くなって改めてその大きさを感じる。 18:30 島産食材を使った夕食、カンパチの刺身とあら汁、明日葉のサラスパなど。 食後はガイドの撮っていたビデオを見ながらのログ付け、イルカレクチャー。
■10/29(木) 悪天候が迫りつつあり、帰りの船が欠航になるかもとの心配、、、 コロナで飲食店のランチ営業は中止、朝の内に弁当を予約する必要あり、美美庵(みんみんあん)に電話、多少のアレンジも聞いてくれ、あっさりした物をと、焼き魚弁当を予約する。
8:00出港、天気は良いも風強く、港を出た瞬間から大揺れ、島西側は荒れているため、右回り、しかも島北東部のみ行き来。 全体的に昨日より白濁り、海底砂地の海藻に背中をスリスリする様子、背ビレ欠けたせんぬき、赤ちゃんのくぎぬき、大きなアオウミガメも。 船長も操船に相当気を使ったという程、いかにも御蔵らしいハードな海であった。
慌ただしくシャワー、と言ってもドライスーツなので新設された屋外シャワーで、頭とスーツの塩落とし、荷造り、ログ付けを済ませ、大きな荷物は後発の車に任せ、先に歩いて港へ向かう。 途中の美美庵で弁当受取(¥1,000)、港の待合所2Fで乗船手続、駐車場でスタッフ車と合流、記念撮影など。 海況で到着がやや遅れ、12:40 出港、デッキで弁当、寄る年波 (T^T) に疲労激しく爆睡、19:50 定刻通り竹芝桟橋に到着した。
■ 今回かかった費用は、東海汽船「竹芝⇔御蔵島」船代 往復 ¥11,510、東海汽船優待券 ¥600、まるごと御蔵島ツアー ¥25,000(1ドルフィンスイム、1泊3食付)、追加ドルフィンスイム2回 ¥19,000、最終日弁当 ¥1,000 だった。 10月の東海汽船欠航率は47%と大荒れ、入れ違いになった最後のお客さん達は悪天候に予定早めて帰ろうとしたら欠航、三宅島の漁船チャーターのドタバタでシーズン終わりとの事。 一度リスケはしたものの、予定通り行き帰り出来たのは何より。
実は去年夏に足の爪を強打、年明けに剥がれ、春から夏に新しい爪に生え変わるというアクシデントあり、昨年末は潜れず、そしてコロナで今年GWは自粛。 1年ぶりの海となったのだが、、、生え変り終盤に巻き爪になってしまい歩くと激痛、結局完治まで14ヶ月、更に在宅勤務化で外出控えも重なり、すっかり足腰衰え (^^;;、体力的に非常にしんどいドルフィンスイムとなった。
また、9年使ってきたフルHDムービー「Canon iVIS HF M41」もさすがに老体 (^^ゞ 1年行けなかった沖縄・座間味2回分の旅費、特別定額給付金10万もあり、思い切って今回、デジタル一眼カメラ「Sony α6400」を新調!! 撮像素子は APS-C (23.6×15.8mm)、iVIS M41 の 1/3型 (4.8×3.6mm) の 面積比で約22倍! 解像度も 4K (3840×2160=829万画素)、フルHD (1920×1080=207万画素) の4倍。 発売開始 '11/2 vs '19/2 の技術進歩もあり、そりゃ、くっきり、明るく、発色良く写るはず (^^;; iVIS M41 用ハウジングで操作できるのは、電源・録画・ズームのみ、α6400 用「Seafrogs」ハウジングはほぼフル操作が可能、マニュアル設定も山の様にあり、、、詳しくはその内に〜
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