■マリンダイビングフェア2006について



 
会 場東京池袋サンシャインシティ コンベンションセンター
日 時2006年4月7日(金)〜9日(日) 10:00〜16:00
入 場無 料 (「地球の海フォトコンテスト2006入賞展」は500円)
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 会場入口

第14回目の「マリンダイビングフェア2006」が、東京・池袋サンシャインシティで開催され、4/8(土) 10:00〜12:20 に行ってきました。 けど、海を舞台に働きたい、高圧ガスの保安と取扱い、サンゴ礁の知識、ソロダイビングなど、個人的に興味のあるセミナーが金曜に集中し、土曜はデジタル一眼ばかりに偏ってたのは残念なところ。。。

ちなみに恒例の先着200名プレゼントは、水中造形センターの「イルカと海の旅」(平成17年初版 \1,900)と、某T先生の54cm幅のキンメモドキの群れのプリント写真でした。


・日本全国ダイビングゾーン(13ブース)、海と島の旅ゾーン(67ブース)
沖縄フェア(20ブース)、飲食コーナー(1ブース)


いつものように、伊豆半島、伊豆諸島、小笠原、奄美、佐渡など国内各地のダイビングサービス、世界各地のダイビングサービス、観光局が出展。 景気回復の兆しを受けてでしょうか、どちらかというと海外組の方が、出展側もお客も勢いがあったような!?

(財)沖縄観光コンベンションビューローでは、「修学旅行のしおり/見る・学ぶ・体験する沖縄」という60ページのパンフレットを配布。 ありがちな観光パンフにはない、沖縄の歴史や文化がしっかり読みやすくまとめられており、一見の価値ありでしょう。

飲食コーナーはブルーシールアイスが出展し、今年は沖縄そばが復活、そーきそばも登場してました。

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・マリンフォトエキスポ・ギアメーカーゾーン(10ブース)
マリングッズゾーン(8ブース)


Panasonicから、デジカメ用の純正ハウジングがいよいよ登場。 左側が光学10倍ズーム500万画素「DMC-TZ1」用のマリンケース「DMW-MCTZ1」、右側が広角28mm600万画素「DMC-FX01」用のマリンケース「DMW-MCFX01」で、いずれもオープン価格。 やはり手ブレ補正は水中でも効果絶大だそうで、INONの外付けワイコンやストロボシステムも対応、いよいよ私の Canon PowerShot S30 も買い替え時? (^^;;

ただし、ストロボやアームは使い回せても、マウントベースや光Dケーブルはタイプが違うので買い替えが必要で1万円程度。 さらに、28mmタイプのデジカメになると、外付けレンズも変えなくてはならず、これまた数万円の出費。。。  色々と詳しく聞いてみると、色の再現性や自然な発色からいうと、、、どうやらやはり Canon の方がよさそうな感じ。

ならばいっその事、いよいよ身近になってきたハイビジョンビデオはどうかと聞いてみると、、、三洋 Xacti「DMX-HD1」は 720Pのプチビジョン (^^;;なのでさておき、、、SONY 手のひらサイズ「HC3」は先行の HC1に比べてしまうとちょっととか、何やら秋に上位のいいのが出るとか出ないとか、、、Victor ハードディスクムービー「Everio」のハイビジョン版がそろそろ、、、とか悩みは深まるばかり!?

媒体がハードディスクになると、さらなる発熱で結露の心配も高まるのですが、、、たとえばハウジングの底をくり貫いて、アクリルより、ガラスのレンズポートより、さらに熱伝導率の良いアルミ板とかをはめ込んで、敢えてそこに結露させて吸水シートに吸わせてしまうとか、、、何ならペルチェ素子をはめ込んで強制的に排熱させてしまうとかは、、、どうなのでしょう!? (^^ゞ
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・豊田直之フォトセミナー「デジカメでダイビングライフを楽しむ!」 11:25〜12:25

  • デジ侍の写真展「未来に残したいもの」で、東京湾「富津沖・竜宮城」を撮影。関東周辺では色々と潜ってるが、ソフトコーラルとか30年前の元気な伊豆を見てるようで、師匠の中村征夫さんの後追いではないが、東京湾にびっくり。また、ミドリイシなどサンゴの北限でもあり、カジメなどの海藻と同居する不思議な場所でもある。
  • 西表島では、水深12m位にスミレナガハナダイが結構いてじっくりと撮れる。眼にストロボ光が色々な色に輝いて作品を引き立ててくれるので、どのように眼に光を入れるか考えるべき。デジタル一眼はシャッタータイムラグが減り、あくびの瞬間が撮りやすいなど作品の幅が広がった。昔はピント合わせはマニュアルが当然だったが、ある時オートのままで潜ってしまって試しに撮ったら、むしろ手で合わすよりシャープに合うのを知り、それ以降の作品は全てオートで撮っている。
  • 最近の新しい試みが2つ。「モーショングラビア」は写真をアニメのように見せるもので、前後の写真のズレを補間生成してるため、妙な立体感のある幻想的な感じ。「360度ウルトラパノラマ」は三脚を使って18分割して撮影したのを繋ぎ合わせたもので、1670万画素のカメラを使ってるため、その容量はGB単位!
  • 後半は、スポンサー明治乳業「VAAM飲料」のPRタイム (^^;; 豊田さんも、減圧症予防にダイビング前後の水分補給に愛用してて、また毎日の犬の散歩の30分前に、お湯に溶いた粉末VAAMを飲む事で、半年で体重3kg、体脂肪率2%のダウンに成功、問題のあった健康診断の数値値も基準値になったのだとか。


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