■久米島

本 数58〜61本目
日 程97.12.27〜30
内 容ファンダイビング
場 所4ボート:ウーマガイ、ベジタブルフィールド、シチュウガマ、イマズニ
透明度10〜15m
水 温24〜25℃ ドライスーツ
見た魚カスミチョウチョウウオ、チョウハン、フエヤッコダイ、ヒフキアイゴ、シコクスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、ハタタテダイ、ツノダシ、ゴマハギ、キイロハギ、スミレナガハナダイ、ハナゴイ、ウメイロモドキ、ヤマブキベラ、クギベラ、ホンソメワケベラ、サザナミヤッコ、クマドリ、クロハコフグ、ハタタテハゼ、クロユリハゼ、クマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、ハタンポ、アカマツカサ、メガネゴンベ、ヘラヤガラ、ニジハタ、等


12/5(金)、オリオンツアーのダイビングツアーを予約しようとしたところ、さすがに満席で駄目。 しかし、個人パックツアーなら可能ということで、12/6(土)、パックツアーと同等の内容の南西旅行開発の個人パックを申し込んだ。 ただし、料金が若干割り増しになるのと、空港から宿への送迎はないと言うことである。

12/27(土)9:00家を出て、10:30羽田空港に到着、:45カウンター前で南西旅行開発の係員からチケット類を受け取る。 11:35搭乗、12:00離陸(JAS/553便)、ロールパンのサンドイッチ1個というホントに軽食の機内食を取り、14:30那覇空港に到着、第2ターミナルビルへバスで5分程で移動する。

JTA便への乗換えまで2時間半程空き時間があるが、観光に出かけるまでのゆとりはないので、国際通りへ散歩へ出かける。 路線バス(190円)で20分程で到着、ぷらぷらする。 天気は晴れで、冬とは言えさすが沖縄、長袖シャツ1枚でも軽く汗ばむ位である。 土産店は相変わらずだが、いつの間にか結構大きな「ベスト電器」が出来てたりする。 17:10路線バスで空港へと戻り、:30搭乗、:55離陸する。 130人乗りのジェット機(JTA/221便)だが、お茶の出る間もなく、20分程で久米空港に到着する。

今回はパックツアーではなく、送迎はないので、路線バスで宿へと向かう。 30分程(270円)で今回利用した民宿「永(えい)」に到着。バス停ではないのだが、宿の前で降ろしてくれた。 部屋は和室、2時間100円のエアコン、無料TV付き。風呂トイレは共同。朝夕食は食堂で食べる形である。

シコクスズメダイ
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世界初 !? 水中デジカメパノラマ写真
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写真をクリックして下さい (136KB)
QV-100+ビデオライト

12/28(日)7:30朝食、8:40ダイビングサービス「エスティバン」の送迎で、10分程で真泊港へ到着する。 早速仕度し、9:25ボートで出発、9:34〜10:12ウーマガイに潜る。 曇ってるせいか、透明度は15m位でちょっとかすんだ感じで、水温は24℃。 ドライでなくても良かった感じである。 カスミチョウチョウウオ、ウメイロモドキ、ハナゴイ、スミレナガハナダイ等、さすが沖縄らしい海である。

最後の安全停止の根の上で、その場でグルッと360度回転し、水中デジカメパノラマ写真撮影に挑戦。 ちなみにパノラマ写真を見るにはQuicktimeとQTVRプラグインが必要である。

港に戻り、ワゴン車で10分程の丘の上の公園に向い、昼食休憩を取る。 昼寝をしてると、冬とはいえ十分日焼けできそうな感じである。

12:53〜13:39、ボートで10分程のベジタブルフィールドに潜る。 キャベツの様なサンゴが群生してるポイントだそうだが、去年の台風でかなり被害を受けてしまったとのこと。 ハマ・カクレ・ハナビラ・セジロクマノミ、モヨウフグ、クロユリハゼの群れ等が見られた。

年末のこの時期、さすがにお客が多く、1日3本とナイトもやってるため、4人のガイドはフル回転、1日4〜5本潜ってるそうである。 ショップに寄る事なく、宿に送り届けてもらい、ゆっくり休んだ。

12/29(月)今日は遅い組に回され、10:20の送迎で、ボートで10分程のシチュウガマで11:12〜11:47潜る。 ここはダイナミックな地形で、水深30mの海底から穴に入り、水深13mの出口まで、浮上速度に気を付けながら、一気に垂直に上って行く。 穴の中には、ハタンポやアカマツカサ等が群れていた。

また、公園で昼食休憩後、ボートで10分程のイマズニで14:26〜15:07潜る。 ここもダイナミックな地形である。 最後の安全停止の根の上に、小さな魚たちがたくさん群れ、最初からここで何時間でもポケーッと眺めていたかった位だった。

16:00宿に戻り、裏手の小さな洗い場で器材を洗う。 結局サービスには1度も行かなかったが、任意保険やオプションダイブの料金は、スタッフが最終日に宿に集金に来る。 夜中の2時頃、バラバラという雨音に目が覚め、慌てて器材を取り込んだ。 気付かなければ、びしょ濡れの器材をもって帰らなければならないとこだった。

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畳  石

12/30(火)帰りの飛行機まで時間があるため、レンタカーで島巡りに出かける。 9:00迎えに来てもらい、三菱の軽自動車を借りる。 時々、パラパラと雨が降ったり、天気が良くなかったのが残念だったが、太陽石、比屋定バンタ、畳石などを見て回った。 年末だからなのか工事が多かったのだが、どうやら知事が久米島出身との事、なるほど新しい空港も立派なはずである。

12:00空港まで送ってもらう。 久米そば(普通の沖縄そば)を食べ、13:30離陸(JTA/212便)、13:50那覇空港に到着、第1ターミナルビルにバスで移動する。 しばし暇を持て余し、16:00離陸(JAS/554便)、18:00羽田に到着、20:15帰宅した。 夏場は羽田−久米島の直行便があるのだが、やっぱ乗継ぎは無駄な時間が多く、精神的にも疲れるものである。

かかった費用は、3泊4日、朝夕3食、4ボートDIV込みで、114,800円+保険500円、だった。 まだドリフトダイビングの経験がなく、ちょっと前に久米島で17時間の漂流事故もあったばかりで、大物で有名なトンバラ等のポイントには行かなかったが、スキルアップして、また来たいものである。

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