6.ICの足の加工
 2個の628512とLS139の足を次の図を参考にして加工します。
 実体図と比べると分かり易いのですが、見方を説明すると、

H1 足を横に広げて根本から1ミリの所からのカット
H2 同様に広げて根本から2ミリでのカット
H3 同様に広げて根本から3ミリでのカット
S2 足が裏側に飛び出さない様に先を2ミリ程カットすること
(↑足の先をちょっとカットするだけです。裏側につけるSRAMの足とショートしないようにします。)
R  足を180度ひっくり返して足先をカットすること
(↑ひっくり返すときに足をもいでしまわない様に気を付けます。足先はICの上面と同じ高さにカットします。)
逆さにすると足をもいでしまうことがあるので、それが怖い人はしなくても大丈夫です。逆さにした方がちょっと見栄えが良いという程度です。

 内側のへこんだケースを使う人は、なるべく基板に密着させるようにSRAMを取り付けるようにしましょう。何も書いていないピンはそのまま使います。

表の628512  裏の628512 LS139
  +--_--+      +--_--+     +--_--+
H3 |1 32| H3   H3 |1 32| H3  H3 |1 16| H3
H3 |2 31| H3   H3 |2 31| H3  H3 |2 15| H2
  |3 30| H3    R |3 30| H3  H3 |3 14| H2
  |4 29|     R |4 29| R   H1 |4 13| H2
  |5 28|     R |5 28| R   H3 |5 12| H2
  |6 27|     R |6 27| R   H1 |6 11| H2
  |7 26|     R |7 26| R   H3 |7 10| H2
  |8 25|     R |8 25| R   H3 |8  9| H2
  |9 24|     R |9 24| R    +-----+
  |10 23|     R |10 23| R
  |11 22| S2    R |11 22| H3
  |12 21|     R |12 21| R
  |13 20|     R |13 20| R
  |14 19|     R |14 19| R
  |15 18|     R |15 18| R
  |16 17|     R |16 17| R
  +-----+      +-----+

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