私のこだわり
私には、銃は鉄で出来ているモノというイメージがあります。
これは年代的な事かも知れません。例えミニチュアであっても銃は鉄製でなければダメなのです。可能な限り作る物に近い素材を使いたいと考えております。
私にとっては外観イメージを壊さず可能な限り、構造やギミックを取入れ6分の1サイズに自分自身どれだけの思いを込められるかと言う事が大切なのです。
なぜ6分の1サイズなのか。
私がミニチュアガンを初めて買ったのが6分の1サイズのトワイライトさんのガバメントだったのです。小さいのに金属で出来ていてスライドは動くし、マガジンも装着可能でした。小さくてもっとリアルなモノが作れないかと考えて、見様見真似でやり始めたのがミニチュアガン作りの最初でした。
作り掛けたモノは諦めない。 Never give up
私はプロではありません、趣味で楽しんでミニチュアガンを作っています。
趣味の世界だからこそ製作中に気に入らない所があれば同じモノを納得いくまで時間をかけて作り込める、自己満足の世界です。
道具達 Tools
60cm平方の座机が私の工房です、そこに木枠に取付けた万力を置いて作業を始めます。道具は金床・ハンマー・ヤスリ・ペンチ・金鋸・電気鏝・リューター・ボール盤等です。鉄のブロックを削り出すのに一番よく使うのはヤスリです、フライス盤が無いので毎日少しずつヤスリで削っていく作業が完成するまで続きます。
フロントサイト等の極小パーツは摘んだ爪ごと少しずつ削ります。
銃の仕上げはいろいろ
私のミニチュアガンの仕上げは、以前は白磨きがメインでした。2000番までペーパーで仕上げ後はコンパウンドで磨き上げます。素材が鉄なので、錆が出てくるかなと思っておりましたがCRC556を付けた布で拭いて置くだけで今だ錆は出てきません。しかし最近はガンブルー仕上げにヒートブルーを組み合わせたモノを依頼される方が多いのでそちらの方を製作するのが増えました。


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