七代目:X68000 EXPERT(シャープ)
       

      発売時期:1989年3月

      2005年頃にOS仕様を公開して話題になったマシン。

      CGをやってみたくて速いマシンにあこがれ、かつCPUが68000ということでメモリ空間が
      86系と比べて非常にすっきりしているという設計思想にも惹かれ、ローンで購入。
      ボディデザインも「マンハッタンシェイプ」と呼ばれたツインビルみたいなもので、当時としては
      異色の洗練されたデザインに思いました。

      速いといっても今はすでに大昔の10MHz。今はGHzですもんね。

      計算に時間がかかるCGはパソコンレベルでは時期尚早の感がありました。
       
       雑誌にクロックアップ記事が沢山掲載され、ご多分にもれずやってみました。
      速くはなったが電源が切れないなど不具合も出て、結局元に戻す。

      このパソコンで初めて通信(ニフティサーブ)を体験。
      当時のニフティの社長さん?からだったか詳細は忘れましたが、ユーザー登録したとき
      にメールを頂戴し、LKIT−16のことを少し記述したところ、「開発に従事してました」との
      コメントをもらい、うれしいというかなんというか奇妙な縁を感じました。
       
      これも確か会社の同僚に譲り、いまは手元にありません。


      お願い)
       X68000 EXPERT の写真かカタログデータを提供くださる方がおられましたら
       管理人までご連絡いただけますとありがたいです。