四代目:MB−S1(HITACHI)

   6809マシンのサラブレッド!!!

 このマシンをご存じの方は、かなりマニアック?
 ベーシックマスターL3(懐かし)の後継機種。
 

 当時(1984年頃)主流の8080系のCPUの機種の中に
 あって、きらりと光る6809搭載マシン。
 グラフィックスはぴか一の性能だった。
 その性能に惹かれ、当時主流だったPC8801なぞには
 めもくれず飛びつきました。(笑)
 ここでもマイナー路線ばく進中。

 このマシンも良く使いました。学生時代に親に頼み
 買ってもらった貴重な一台で、実験レポートやシュミ
 レーションをよくやりました。(数式を解く頭が無い
 ので実力行使で結果を出していた。)
 音響光学のレポートのときに、これを使ってシミュレーション
 したグラフを一杯添付して「優」をもらったような・・・

 このマシンで初めてフロッピーディスクを使用したの
 を覚えています。NECのPC−8001、8801とかなり
 ファイル構造が似ていたので、互換ディスクを作り
 それらのソフトを移植し高速で実行して悦に入って
 いました。(かなりオタッキーだった?)


 当時いろいろ教えてくれた黒木君、元気かなぁ?

  所蔵しているカタログによると、私が購入したのは
MODEL-20 というタイプでした。
モニタが確かこんなやつでした。
定価を見るとセット価格 60万円以上していたのですね。

学生だったのですが、多少は自分のバイト代からだしたのかなぁ?
覚えていません。
購入は1984年だと思います。(発売もこの年らしい)

この頃ロードランナーとかペンギンみたいなキャラ
(テンテンとかいったかな?)が飛ぶゲームをちょっと
やりました。


いつだったか知人の親戚にパソコンを勉強したい人
がいるというので譲ってあげたので、これも今は
手元にありません。
8ビットマシンなのにメモリが1MBも使える、というのが
このころ斬新だったように記憶しています。

そうそう、それからこのマシンを使って毎日30分の
ブラインドタッチ練習をしました。

おかげで今は数字キーは別として、通常の文章入力はブラインドタッチができるので、大きな力となっています。
そのために万年平社員という話もあるけど・・・