十一代目:改牛初代(2000年5月)


   臨時収入が入るあてもあって、思い切って改牛(牛模様マシンの改造)しました。
   (おかあちゃんごめんね。)
   改牛仕様は以下のとおり。(改造費用 10万円。橿原の
RIVERS JAPANさんにて購入。
   アドバイス、情報提供ありがとうございました。今後ともよろしく。)

MOTHER BOARD
KA-11
FIC
CPU
PENTIUM III 600E/100MHz
COPPERMINE FCPGA
MEMORY
SDRAM 128MB CL2

 

HDD
20G(UATA66) 7200rpm
IBM
POWER SUPPLY
400W
POWMAX

  その他ボード関係は改牛前の品使用。
  ここでやっと世間並みにペンティアム3ユーザーとなったのでした。
  その後も永いけど・・・

 
 改牛前のスペック)
CPU

MMX PENTIUM 233MHz (ACCELERATOR)

 

MEMORY

EDO 64MB×2 60nS

 

VIDEO CARD

SOUND BLASTER SAVAGE4 (PCI 32MB)

CREATIVE LAB.

HDD

4.3G(UATA33) FUJITSU MAXTOR
1.2G QUANTUM FIREBALL 1280A

  

PCI CARD
UATA

ULTRA33

PROMISE TECNOLOGY

SCSI

SCU-PCI

IO-DATA

LAN

LGY-PCI-TXR

MELCO INC.

ISA CARD
SOUND

SOUND BLASTER16

CREATIVE LAB.


 【改牛で、はまったトラブル】

 ●電源が立ち上がらんやんけ!!
  初代牛さん(Gateway)はAT仕様のマザーでした。今回の改牛ではマザーをATX化しました。
  ATXでは電源が違うということは聞いていたのですが、中身までは知りませんでした。
  (コネクターの形状が違うのだと言う位の認識だった。)
  電源スイッチが、ATの物は電源ユニットに直結されていたので、取り外すときに一緒に外しました。
  一方ATXでは、電源ユニットからスイッチが出ておらず、ユニット背面にシーソースイッチがあった
  ので、これでON/OFFするのだと思いこみました。(これが大きな間違い。)
   マザーボードにも電源スイッチを付ける場所があるのですが、これも別に付ける必要が有ると
  は思わず、そのままに。
  かくして、ATXの電源ユニットはうんともすんともいわないのでした。
    (まじかよ〜! しゃれにならんで。 と思ってしまいました。ハイ。)


  結局、電源ユニットのON/OFFの制御もマザーから行なうということと、電源スイッチもATと
  ATXとでは異なる構造のスイッチだということが判明しました。ATX用のケースも購入しておれば
  このようなことは知らずに済んだのでしょうが、まあいい勉強になりました。やっぱ牛のフルタワー
  ケースは廃棄するにはもったいないですものねえ。

 ●オンボードサウンドが使えない!!(WIN98SE)
  FIC KA11にはオンボードでサウンドチップが搭載されています。
  CREATIVE CT5880というものですが、これがどうもうまく動きません。
  他のサウンドカードとの競合の問題もFICのHPにはアップされているのですが、カードを抜いても
  同様です。
  マザーボード付属のドライバ関係のインストール途中でハングアップして、結局使えない状態が
  続いていました。 
  当方のOSは、Win3.1,95,98、98SEにアップグレードしていることから最新版のOEM
  パッケージや、MEでは動作するのかもしれませんが。
  CREATIVE のHPで最新版ドライバ等問い合わせましたが、「OEMなので、サポートしてない」
  というつれない返事でした。(英語なので、ニュアンス違うかな?)
   結局、デバイスとしては認識しているオンボードチップを殺して、ISAのサウンドブラスターを使用
  しています。

   まあ、このときの経験からして次のマザーボードの選択時はこのメーカは対象外になりました。