まずはじめに…
★HDDの種類 |
HDDは大きさで分けると、3.5インチと2.5インチに分けられます。大きいほうはデスクトップ用、小さいほうはノートパソコン用
となります。さらに、接続部の形(インターフェースといいます)によって「パラレルATA」と「シリアルATA」に分けられます。
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パラレルATA「PATA」と略されたり「ウルトラATA」と言われたりします。「ATAPI」とか「IDE」という言い方もあるので、お店の人に聞くときは注意してください。接続部にピンが40本並んだ形をしています。 PATA端子 |
シリアルATAパラレルでの転送速度の向上に限界がきたため開発された規格です。接続部の形は2、3センチくらいの長方形をしています。シリアルのほうが後に出ているので、性能的にはシリアルのほうが上ですが、やはりパラレルの方が安いです。 と、いろいろ言ってますが、とにかく自分のパソコンに入っているのと同じのを買えばいいわけです。 分からなければ、外して店に持っていって同じ形で容量の大きいの、と言えばいいと思います。 SATA端子 |
★作業の流れ |
まずは外してとにかく、まずはパソコンをばらしてHDDを出してみましょう。どこにHDDが入っているかはパソコンによって 違いますので、とりあえず開けて見てみましょう。(メーカー物などでは、改造すると補償が効かなくなるので そこらへんは覚悟の程を)HDDを発見したら、インターフェイスを確認。シリアルかパラレルかですね。古いパソコンはだいたいパラレルに なっているのではないでしょうか。 HDDを手に入れる物を確認したら、新しいHDDを手に入れましょう。普通の電気屋さんにはもしかすると売ってないかもしれません。 僕が買ったのはパソコン専門店ですが、ネットオークションでもタイミングによっていいものが安く買えます。しかし、HDDは消耗品なので、新品を買うのをお勧めします。専門店で買えば店員さんに色々聞けるので、そっちのほうが安心です。 このときUSBなどでHDDとパソコンを外部接続できるものを買っておくとよいでしょう。 データを移す買ってきたHDDをパソコンに付けてもそのまま使えるわけではありません。それどころか、パソコンが起動しません。 (正確に言えばWindowsが立ち上がりません)それもそのはず、WindowsなどのOSやシステムに関するファイルなどは元のHDD(Cドライブ)に入っているからです。 ということは、元のHDDのデータを新しいHDDに移さなければいけません。これには、Windows上でHDDのデータを新しい HDDにコピーしても全く意味がありません。OSなどのソフトは隠れた所にあるからです。 パソコンショップやインターネット上では結構な値段でそういったサービスをしてくれるところもありますが、 このサイトではなるべくお金をかけないことをモットーとしているため、無料でやる方法をお教えします。 |
★HDDをコピーするためのソフト |
HDDコピーソフトEASEUS Disk CopyEASEUSという会社から出ているフリーツールです。公式サイト等からダウンロードしたデータを CDに焼いて、CDを入れた状態でパソコンを起動すると使えます。詳しくは次で説明します。Pargon Drive Buckupこちらもフリーツールです。HDDのバックアップ、バックアップの復元を使ってコピーが出来ます。また、リカバリーCDを作ることもできます。 |