失敗しない庭つくり　

庭つくりにあたって知っておきたい、構想から工事にあたってのポイントを少しだけダイジェストで紹介します。

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失敗しない庭のつくりやリホームのためには準備が大切です。

今の外周りで何処が不満で、何をしたいのか家族で相談してリストを作ってみましょう。
一人で考えてしまうと、後々「あーじゃない」と私たちの前で夫婦喧嘩される場合もありま
すので一番大事な準備です。

お子様やお年寄りの視点も考慮し、また欲を言えば先を見て考えるのも大切です。

次に、できたリストに優先順位を付けます。もちろん家族会議で決定して下さい。
これで本当に必要なリフォームの基準ができあがりました。

ここが決まらなければ先に進めません。

予算がなければ、始まりません。だいたいの予算を算出しましょう。
ある程度決めておかなくては、見積時の判断基準ができません。

資金計画を立てる際、家計の収支に影響する今後のライフプランの変化も考えましょう。

予算がなければ、貯金してからかローンを組む選択になります。

予算も決まれば今度は、構想を練らなくてはなりません。

また計画の段階でいつ頃やりたいのかによって準備を急がなくてはいけません。
工事の内容や規模にもよりますが、通常は準備段階で完成まで最低2ヶ月、欲を言えば3ヶ
月のの余裕は欲しいところです。
特に植栽がある場合、せっかく良い木が見つかっても時期が良くなくて断念することもあり
ます。

やはり、すべてのお客様が一番難関だと思われるのはこの業者選びです。

1.専門家である

専門家である、「餅は餅屋」これにまさるものはありません。
しかし最近は大工さんや大手ハウスメーカー、掃除モップレンタル屋さん、看板屋、土木会
社、デザイン会社、などなどと庭のリフォームをうたっている所もあります。

共通するのは、全て協力会社に全て依頼（外注）するので費用が高くなりがちでアフター
サービスなどで依頼すると、何年か後に業界から撤退したので、新しい所を紹介しますと
言われる場合も多い。こうなるとまた最初から全部説明しなくてはならなくなります。

特に最近多いのは、デザインだけ素晴らしいのですが、実用性に欠けていたり、植物の知
識もないのにデザイン設計をしている業者さんもあると聞きます。

2.近くの業者である

近くの業者だと、評判など聞きやすいし、アフターやメンテナンスの時など掛け付けやすい
です。
これは私たち業者も同じで、あそこは遠いのでまた今度と思いやすいです。

また、工事の時の段取りなど遠くだと勝ってが効かない面もあります。道具一つ材料一つ
足りなくて作業できない場合は、また取りに帰らなくてはならないのです。
これは大きな無駄に繋がります。

3.実績がある

いくら専門家でも、近くの業者でも、昨日今日できた会社では困ります。
最低でも20年実績があれば良いと思います。