(1) 文章の概要
(2)漁父之辞 屈原(BC344?〜BC277年?)
屈氏は景氏、照氏とともに楚の王侯派でも名門の一つ。屈原は博覧強記で詩文にも通
じる。懐王の信頼を受けた。主として法律関係の仕事をした。5月5日讒言により失
政入水自殺する。
端午の節句 急に暑くなるこの時期、昔から病気にかかりやすくなる人が多い。
5月を「毒月」と呼び、厄除け毒除けをする意味で菖蒲、蓬、ガジュマロの葉を門に
さした。
(3)処知則難 『説難』(ぜいなん) 韓非子の編名。
(4)塞翁馬 『淮南子』(えなんじ)二十一巻 淮南王劉安(BC179〜BC122年)が学者を
集めて編集させた思想書。道家思想を中心に儒教、法家、陰陽師の思想を書いた。
(5)晏子使楚 『説苑』(ぜいえん)二十巻 漢代の教訓的説話集。序説のあとに春秋時代から漢の
初めまでの逸話を収録して、儒教思想を説いた。
劉向(りゅうきょう。BC77〜BC6年)著。
(6)不顧後患者 『説苑』二十巻 劉向(りゅうきょう。BC77〜BC6年)著。
(7)不若人有真宝 『新序』 十巻 劉向著
(8)桃花源記 陶淵明著 (365?〜427年)世俗を離れ自然を愛し、田園生活を楽しんだ。
(9)春夜宴桃李園序
李白(701〜762年)詩人。
(10)雑説 韓愈(768〜824年)詩人、文章家。
(11)黔之驢 柳宗元(773〜819年)文章家。政治家。
(12)杜子春伝 李復言(775〜833年)神仙小説。
(13)愛蓮説 周敦頤(1017〜1073年)北宋の学者。仏教、道教を取り入れ、儒教の宇宙
論をつくり、宋学の祖と言われる。
(14)画龍点晴 『歴代名画記』十巻 唐の張彦遠(ちょうげんえん)の画史。847年成立。伝説の時代から
841年までの絵画について記した最初の本格的画史書。
(15)推敲 唐詩記事』八十巻 南宋 計有功著。唐代の詩人千百五十人の主要な作とその作の
来および詩人の伝記を載せる。