写真入り名刺の作り方成

トップへ戻る
テキストの目次へ
らくらく写真館を使って作る。
最初はお仕着せの様式が不満だが、
途中から思いっきり自由自在になる
平成12年9月8日

 富士通のパソコンにプリインストールされているソフト「らくらく写真
館」を使った、写真入りの名刺の作り方を下記のとおり述べる。

1. デスクトップの「FMメニュー」アイコンをCLして、それを開く。
2. 「FMメニュー」の中から「らくらく写真館」を選んでCLすると
 その画面となる。
3.「らくらく写真館」のタイトルが現れるが、すぐに「PhotoManager」
 の画面となる。
3. トップメニューの「らくらく写真館」、「名刺、シールを作る」をCL
 すると、「ぷりんとフェア」画面となる。(FMメニューに「ぷりんと
 フェアがあるときは、直接「ぷりんとフェア」をCLすればよい。
4. 左上の「名刺」をCLすると、「ウィザードー名刺」画面(以下全て
 の画面はこのタイトルとなる)となり、右に市販の名刺用の印刷用紙
 (半分カットされていて、折り曲げれば切り離せる)の種類が、左に
 選択されている用紙のレイアウトが表示されている。 
  用紙を売っている店で、メーカーと型番を調べて、その用紙を選択
 する。 これは後で変更できるのでそのままでもよいが、混乱を避ける
 ために、10枚の用紙を選んでおく。
5.「次へ」またはトップメニューの「サンプル」をCLすると、右に
 「サンプル」が4種類、左にいま選択されているサンプルの1枚が、
 拡大表示されている。 どのサンプルが拡大表示されているかは、
 左のレイアウトと比較するしかない。 なおサンプルは全て横書き
 なので、ここでは横書きに限定する。 Eメールアドレスなどを
 書き入れるためにも、横書きしかない。
5. 右のサンプルの4枚は、その下の左右のスクロールしていけば変わ
 る。 全部で15タイプあり、気に入ったサンプルをCLすると、
 左の拡大レイアウトは変わる。 
6. このレイアウトは後で自由に変えられるので、どれを選んでも殆ど
 関係ない。 不本意ながらレイアウトにしたがって入力して一応
 決定してから後に、フォント、書体、位置など全て自由に変えられる
 ようになる。
7.後での手間を省くために、名前や住所が左寄せのタイプを選ぶといい。 
  何故なら右寄せを選ぶと、入力が始まる点が幅のほぼ中間に決まって
 おり、決められた幅に長い住所などを入れると、入りきるために非常に
 小さなフォントになるからである。
  ただしこれも後で変えられるが、その手間はない方がいいの左寄せを
 すすめるりゆうである。
7. サンプルの写真の位置は殆ど左上になっているが、上記のように名前
 や住所を左寄せにすることから、右に移した方がよい。 しかしこれは
 後で変えらるので、ここでは「次へ」をCLする。
8. 写真の挿入の画面になる。 画面の左に写真の枠が、右にはメニュー
 があり、上の欄に「フレーム」とあり、「フレームなし」が選択されて
 いるので、先ずは「フレームなし」とし、「次へ」をクリックする。
  (フレームを付けたい場合は、好みのフレームを選択する。 なお
 「フレーム」とある欄の右端の逆3角形をCLすると、ハート型などの
 特殊なフレームが表示されるので、それをを選ぶこともできる。)
9. 右上に「写真読み込み」と「写真なし」の二つがあるので、ここは
 「写真読み込み」をCLすると、「読み込み先選択」の画面が現れる。
10.「ファイルから」をCLすると「開く」の画面になるので、写真を記録
 しているファイルを選択して「開く」をCLすると、左に切り抜き枠の
 付いた写真が現れる。
11. 切りぬき枠を丁度いいように動かしてから、「次へ」をCLすると、
 名刺に写真が貼り付けられる。 切り抜いた写真の位置が悪く、また
 小さ過ぎるかもしれないが、後で修正できるので構わず「次へ」をCL
 すると、右側に名前や住所などを入力する画面となる。
12. この画面の右には、文字を入力する欄が現れ、上から左に「名前」、
 「ローマ字」、「住所」、「Tel/Fax」と書いてある。 ここに欄の左の
 名前に関係なく、自分が入れたいことを順不同で入力していく。
  入力したい欄をCLすると、そこに書いてあった○○などの色が青く
 反転するので、全て消したければDeleteキーを押すと消える。 一部
 を使いたければ、左右どちらかの矢印キーを押して、色を正転させて
 から、カーソルを合わせて追加削除する。
13. 入力したものは、すぐ左の名刺画面に現れる。 枠の長さが決まっ
 ているので、住所など長いものを入力すると字が小さくなるが、そんな
 ことにお構いなしに、ただただ入力していく。
14. 最後に「決定」をCLすると、左にA4版の用紙に8〜10枚が
 配列された最初の用紙の画面の左上の枠にのみ、いま入力したものが
 書きこまれたものが表示されるる。 実は、ここからがこのソフトを
 自由自在に使うための本番である。

15. 右の操作欄の「修正」をCLすると、左に大きく名刺が表示され、
 右には色々なメニューが現れる。 この画面では、すでに入力した字
 や写真、イラストをCLすると、選択されたものは周囲8点(小さい
 字では6点)の枠で表示され、枠の中は斜線で表示される。
  選択したものに見合ったメニューが右に現れるので、前に入力した
 内容に関係なく、ここでいかようにも変更ができる。
16. 写真にカーソルを合わせてドラッグすれば、どこへでも動かせる
 し、写真の4隅の点にカーソルを合わせて、斜め2方向の矢印を出して
 からドラッグすれば、縱横比を変えずに大きさが変えられる。
 (参考までに、8点の枠の辺の点にカーソル合わせると、上下または
 左右の2方向矢印が出てくるが、これはあまり使わない方がいい。
  これを使うと、ドラッグした方向のサイズだけが変わり、元のもの
 との縦横比が変わってくる。 その効果を狙った場合は使えばいい。)
17.まず写真は右上に移動しておく。
18. 名前などの文字は全て左寄せにした方がいいので、それぞれCL
 して、順に左に移動する。 (なおメニューの中の「揃え」に「左端」
 があるが、それはその枠内での左寄せであり、どれも左端から入力
 しているので、最初は全てそうなっている。 これは変えない方が
 いい。)
19. 名前は左上か、左の真中にする。 名前の前に住所などの決まり
 きったこと以外に、挨拶とか、資格とか、何かを書きたいときは、
 それを名前の上に置く。
20. CLしたものは斜線の枠で表示され、メニューにも、写真か文字
 かによりメニューが変わり、いま選択しているものの仕様が表示され
 る。
21. 文字を選択すると、一番上に編集のメニューが、その下の欄に
 いま選択している文字、フォント(字体、サイズ、色、スタイル
 (太字、イタリック、下線))が表示される。 
22. フォントの右端の下向き3角形をCLすると、別の仕様が現れる
 からその中から適当なものを選択してEnterをCLすると、左の表示
 も変わる。
23. 字の枠を近付け過ぎると、印刷したときどちらかの一部が印刷
 されないので、あまり近付け過ぎない。 例えば、英字のg、j、p、
 q、yは、下に出た部分が表示されないことがある。
24. 全部決まったら、メニューの一番下の「決定」をCLすると、
 左の画面に最初に選択した用紙(A4版に8から10枚の名刺)となり、
 その左上1枚にのみ決定した内容が表示され、斜線が付いている。
25. 右側のメニューの「全体コピー」をCLすると、全ての名刺に同じ
 内容が貼り付けられる。 (もし以前に「全体コピー」していれば、
 「上書きしてもいいですか」と云う警告が出るので、「OK」をCL
 する。)
26. もう一度修正したいときは、「修正」をCLすると元の1枚の画面
 に戻る。
27. 印刷する用紙を変えたいときは、用紙の画面で「用紙変更」をCL
 すると、「失われるラベルがあるかもしれない」と云う警告の表示が出る
 が、構わず「OK」をCLすると、最初の用紙の選択の画面に戻る。 
28. ここで用紙を選択し直してから「決定」をCLすると、用紙の画面
 に戻る。 
29. 全てが終ってから、用紙の画面で右のメニューの「保存」をCL
 すると「名前を付けて保存」の画面となるので、例えば、「名刺1210」
 とでも付けて保存する。 因みに1210は、作成した年月である。
  これで名刺のファイルが完成した。
30. すでにプリンターがパソコンに接続されていれば、プリンターを
 葉書に印刷するときと同じ厚紙に設定して、選択した用紙をセットして
 から、同じ用紙の画面で右のメニューの「印刷」をCLすると、印刷が
 行われる。
31. プリンターが接続されてない場合は、保存した後に全てを閉じた後、
 一旦パソコンの電源を切り、プリンターを接続し、「ぷりんとフェア」
 を開いた後に、その画面の中で「開く」をCLすると、ファイル名が
 いくつか表示されるので、先ほど名前を付けたファイルを開くと、用紙
 の画面になる。 そこで上記の印刷を行えばいい。
                                     以上
トップへ      テキストの目次へ戻る