ポップの女王
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旧聞、ドリカムがタイムの表紙に
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  大分古い話だが、1996年8月26日付けのアメリカの有名な週刊誌、
「タイム」の表紙に、日本の代表的なポップグループ、「ドリームズ・カム・
トルー」、通称「ドリカム」のヴォーカル、吉田美和が載った.。
 有名人の顔写真を載せることで有名な「タイム」の表紙に、日本の女性が
載ったのは、皇太子妃の雅子様に次いで2番目とのことであった。

 その記事のタイトルは、「Divas Of Pop」であり、その意味は「ポップの女王」、
つまり私のホームページのこの分野のタイトルはこの記事から取った。 

ドリカムのヴォーカル、吉田美和

3人のグループ


 新聞でこの記事のことを知って、すぐ大阪市立中央図書館に行ってコピーを
とり、10ページくらいのその記事を読んで、色々な歌手について知った。
 その歌手とは、 
  ホイットニー・ヒューストン(映画「ボディ・ガード」で主演)
  マライア・キャリー(缶コーヒーのCMで、明石家さんまと共演)
  セリーヌ・ディオン(映画「タイタニック」の主題歌)
  グロリア・エスティハン(アトランタ五輪の閉会式で歌ったラテン歌手)
  アラニス・モリセット(気持ち悪い歌い方をするアンチ・ディヴァ)
  フェイ・ウォン(北京生れ、香港でブレークした歌手、Eyes On Me がヒット)
 そしてわがドリカム(Dreams Come True)の
  吉田美和
である.。

 きらめくプリマドンナたちの中で、なんとわが吉田美和が表紙に選ばれ、
彼女の特別記事が載っていた.。 彼女の名前は知っていたし、彼女の歌も
いくつか知ってはいたが、リズム感が少なく、むしろ朗々と歌い上げる歌い
方はあまり好きになれずにいた。 しかし、海外でこれほどまでに評価されて
いると知って、改めて聴き直してみると、それなりの価値があることを知った。
 多分、日本の女性ポップ歌手の中で、合計で一番売れた歌手の一人ではない
かと思う。 なおドリカムは3人のグループであり、あとの二人は男性である
が、ヴォーカルは彼女一人である。 

ホイットニー・ヒューストン マライア・キャリー セリーヌ.ディオン
グロリア・エステファン アラニス・モリセット フェイ・ウォン

  ドリカムについてはそれくらいにして、その記事には上記の有名な歌手の
写真が多く載っていた。 タイムのその号が発行された当時は、まだデジカメ
などなく、図書館のコピー機で、モノクロでコピーするのが精一杯であった。
 ホームページを作り始め、デジカメを買ってから、できればその記事に
載っている歌手の写真を撮りたいと思って図書館に行って聞くと、保存期限は
2年という。 しかし「タイム」は世界でもトップクラスの週刊誌であり、
吉田美和が表紙を飾った号は取ってあるかもしれないと思って、調べてもら
ったら残っていた。
 貸し出しはできないと云うので、無許可で、図書館の照明の下で、うまく
写るかどうか分らないままに、自分の影だけは写らないようにして撮った。
 結果としては、そういう条件にしてはうまく撮れたと思う。
 それが上に載せた写真である。

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