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ビッグな二人 マライや・キャリーとセレーヌ・ディオン |
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好きな女性ポップシンガーをいろいろ紹介してきたが、私にとってビッグと思われるのは、やはり
マライや・キャリーとセリーヌ・ディオンの二人である。 もう盛りを過ぎたと、いう方もあろうが、
まだ現役バリバリであり、若い人が大活躍しているが、実績的には圧倒的に二人の方が優勢で
あろう。
マライヤは、5オクターブもの声の持ち主とされ、その超高音は有名であり、また日本では一時
明石家さんまと一緒にコーヒーのCMに出ていた。 アメリカのソニー・ミュージックのCEO、
トニー・モットラ社長と一時結婚していた。 金髪のブラマーであるが、アフリカ系の血が4分の1
入っているといわれる。 クリスマスのアルバムは数多くあるが、白い雪の中で真っ赤な服を
着ている彼女のアルバムは、内容的にも傑作である。
マライア・キャリーのアルバム | セリーヌ・ディオンのアルバム |
マライヤの超高音の声の歌としては、「Open Arms」が有名であるが、「Forever」も同じ程度で、
私はこの方が好きである。 他に、「Without You」や「Music Box」などもよい。
クリスマス・アルバムでは、「All I Want
On Christmas Time Is You」がよい。
ディオンの声は、マライヤと変わらぬ高音であるが、加えて鈴を転がすような美声である。
これは鼻腔の構造らしい。 アトランタ五輪の開会式で、「Power Of The Dream」、映画「タイ
タニック」の主題歌、「My Heart Will Go On」などが有名であるが、「All By Myself」も威勢がよい。
しかし私は、映画「アンカー・ウーマン」の主題歌、「Because I Loved You」の哀愁に満ちた
メロディが好きである。 とくに鈴が転がるような声が一番際立っている曲である。
この曲のタイトルで、「〜Loved〜」と、過去形であるのが、意味深でである。 失恋をしたのかと
思って、英語の歌詞を読んでみたが、彼のことを悪くは書いてないし、過去形の理由も書いていない。
その理由は、映画を見て分かった。
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