年のせいとあきらめていませんか?

 膝、肩などの関節の痛み、腰の痛み、歩行のしにくさ、転びやすさ。
すべて年のせいとあきらめていませんか?
あきらめて何もしなければ寝たきりになってしまいます。
介護が必要になる方の5人に1人は骨、関節、筋肉、神経など運動器の病気やケガが原因となっています。
この運動器の障害が原因で介護が必要になる危険性が高い状態のことをロコモティブシンドロームと呼んでいます。
ロコモティブシンドローム(以下はロコモと略します)は早期の治療とトレーニングによって予防したり、進行を遅らせることができます。

ロコチェック

ロコモであるかどうかは、ロコチェックという検査を行うことで確かめられます。
以下の項目に一つでも当てはまる方はロコモが疑われます。



1)家の中でつまずいたり滑ったりする
2)階段を上るのに手すりが必要である
3)15分くらい続けて歩けない
4)横断歩道を青信号で渡りきれない
5)片脚立ちで靴下がはけない
6)2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
 (1リットルの牛乳パック2個程度)
7)家の中のやや重い仕事が困難である
 (掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)

ロコトレ

 ロコモの予防、対策として「ロコトレ」というご自宅でも出来るトレーニング方法が提唱されています。
ロコモは人それぞれ異なる状態であるため、そのレベルに応じたトレーニングが必要です。
まずはご相談ください。

ロコモティブシンドローム、ロコチェック、ロコトレの内容など詳しくは下記の日本整形外科学会のリンクをご参照ください。