さて どうしたものでしょうか?
3月の11日にタイのチェンマイから帰って来て、何事もなく空港の検疫は通過したものの、念のために2週間自主的に自宅で過ごしました。その間体に何の異変も起こらず、その後は白浜の庭の手入れに行ったりしました。そうするうちにも、世界中が大騒ぎになって来ました。その中で日本だけが何の行動も起こさず、あたかもそのうちウィルスが自然に衰えていくのではないかと思っているとしか見えない政府の対応でした。緊急事態を宣言するのなら、まだ何とか動きようがある早めの時点で決断するのが物事に基本であるのに、「経済の動向が・・・」とか「状況を慎重に判断・・・」とかほざいて優先順位を付けられない無能さです。自分の命にもかかわって来る事態に何もできないとは、本当に悪い時代に生きてしまったと思います。飛行機の操縦であれば、適切な初期の対応の遅れにより、結果として操縦不能となり、乗員乗客全員遭難という方向に進んでいるように見えます。
さて、「では自分はどうすればいいのか」ということになると、答えは至って簡単です。イギリスの変人総理大臣が言っている通り「Stay home」これしかないと信じて実行していますが、これが実に退屈なのです。一日に一回千里川沿いを1時間ほど散歩して、それ以外は家にいるわけです。昼間はコロナ番組ばかりなのでテレビは見ないことにしています。本を読むのが主体ですが、年寄りは目が霞んでしまうので長時間は無理です。少し体操して夕方から晩御飯の準備、最近はあまり酒も飲まないので早めの夕食を終えて、風呂に入って寝るということになります。ああ、いつになったら気持ちも晴ればれと東海自然歩道に戻れるのでしょうか。ついに書くことが無くなったので、今回はこれまでにします。