東海自然歩道 その52
-内々神社から定光寺まで-
2018年4月27日 晴れ
25日に多治見からJRで岡谷へ行き、菰さんの家で一日休養させていただき、27日は岡谷駅を早朝7時52分発の電車に乗って多治見まで帰ってきました。駅からはタクシーで内々神社まで行きました。とても歴史のある神社で、裏の方にも色々建物があるようですが、鳥居から本殿まではこじんまりといった感じでまとまって建っていました。
内々神社 立派すぎる自然歩道の階段
こんなやつも出ます
11時丁度に内々神社を出発して前回終了地点の内津峠を目指して国道を歩いて行きました。1キロ歩いて峠に到着して、そこから今日の行程が始まりました。舗装道路を歩いて行くと前方に4階建ての非常階段のような金属製の構築物がありました。「東海自然歩道」と書いてあったので、そこを登りましたが、「そのまま道路を歩かせばいいものを…」と思いました。東海自然歩道には時々、立派すぎる横断歩道橋やこういった施設などがあるようです。舗装道路を暫く登って行くと、道標があって山道に入るように鉄製の階段がありました。これから弥勒山に登る上り坂が続きます。12時15分に弥勒山の三角点(標高436メートル)があったので、ここで昼休みとしました。出発から3.0キロ地点でした。ここでGPSの電池が切れていることに気がつきました。1キロほどの行程が記録されていませんでした。予備のバッテリーと交換して事なきを得ました。
道樹山山頂標識
中央本線 定光寺駅
休憩場所にどうしたわけか、ひっきりなしに登山客が登ってきます。こんなことは2年間で初めてのことで、あまり慣れていないので戸惑ってしまいました。尾根筋を登ったり下ったりしながら次の道樹山に向かって歩いて行きました。13時05分に道樹山(429メートル)に到達しました。2時間で4.5キロ進んだのは山道ではまあまあのペースでしょう。ここから急激な降りと階段道を辿っていくと林道に出ました。30分ぐらい林道を歩いて再び山道に入りました。そこからはお決まりの曲がりくねったきつい登りの階段道でした。14時になったので15分休憩で水分補給をしました。ようやく降りにさしかかりましたが、慎重に歩いて行くので結構時間がかかります。更に1時間半歩いて、「定光寺駅はまだかいな」と思い始めて久しくたったころに突然神社の境内に出ました。その神社を出て暫く歩いて行くと、庄内川が見えてきました。そこに定光寺駅を示す看板が立っていました。
中央本線の定光寺駅は無人駅で、川からは急な階段を登って行きます。15時53分の名古屋行きの普通電車に乗りました。本日の歩行距離はわずかに10.3キロでした。ここのところ距離を短くして楽をしているのです。名古屋からは近鉄に乗って難波経由で帰ってきました。時間も早いし、楽をしているので新幹線に乗る資格は無しといったところです。
(累計 859.0キロ/1700)