近況報告 2022年3月


 オミクロン株は3月になって多少勢いをなくしてきたとはいえまだまだ猛威を振るっていて、とても気軽に旅に出る状況にはなっていません。そろそろ白浜の家の様子も見に行かなければならないのに、それすらもできていません。そんなわけで、今月も旅に出られず、近況報告となってしまいました。「在宅生活中心で千里川徘徊、ときおりゴルフ」、この一か月間はこれですべてです。
 今年の冬は、大寒の一月後半からは本当に寒かったです。関西地方では積雪は無かったものの、低い気温と強風で外出をためらうような毎日でした。そんな中で救われたのはカワセミの観察があったことです。自分で決めたカワセミ観察ポイントへ行くと、確実に見つけることができました。毎日通っていると、先月掲載したような面白い写真も撮ることができました。ところが2月になって、寒気が緩んでくると、突如カワセミの姿が見えなくなってしまいました。3月は一度も見ていません。どこかに引っ越してしまったのでしょうか?渡りをするとは聞いていないので、どこか近所に餌になる魚が多いところを見つけたのでしょうか?いずれにしても現在「カワセミ捜索中」ということになってしまいました。
 千里川にカワセミはいなくなってしまったものの、春は確実に近づいています。2月に梅、桃と花が咲いてきて、今は雪柳、レンギョウ、ボケ、辛夷(コブシ)、山茱萸(サンシュユ)の花が咲いています。そしてつぼみのまま足踏みしていたソメイヨシノが3月23日に開花しました。そんな春の陽気に誘われて、久しぶりに箕面の滝まで歩いてみることにしました。往復で11キロ、3時間かかるので、いい歩行訓練になります。


公園の花壇はいつもきれいに整備されています。今年の雪柳は例年よりは花が少ないように思います。
桜の満開と雪柳の花が年によってはぴったりと一致したり、少しずれたりしますが、今年は雪柳が先に咲きました。


辛夷(コブシ)はいま満開でした。桜はまだ咲き始めたばかりです。


菜の花も満開でした。箕面の滝道に入るとまだあたりは冬の雰囲気で、モミジの芽がやっと伸び始めていました。


平日の滝は閑散としていました。早く山にも春が来てコロナが終息して賑わいが戻ってほしいものです。