パイプライターというのは、使っていくうちにもう少し何とかならんかとか、もっと使いやすいものとか考えちゃって
あれよあれよと言う間に増えちゃってきた。
ここでは、各ライターについての自分なりの所感を書いておこうと思います。
現在自分が所持しているパイプライター達
イムコヒットシルバーパイプライター | ||
最初に購入したイムコヒットシルバーパイプライター ボディは金属。 購入当時価格は1300円 柘にカタログにも記載されていた。 フリントは大きく回しやすい。 底の黒いリングを回す事で火力調整が可能。 あちこちで言われているようにこの黒いプラスチックリング割れやすく、 私の所有する物も割れたので瞬間接着剤で修理した。 火打ち石の交換は写真のように上下に分解する。 写真下のY字状の物を回すとロックが外れる仕組み。 炎は安定性がなく揺らぎが大きい。これは私の購入した個体だけかもしれないが・・・・ 一番低価格のパイプライターでパイプを続けるかどうかわからない状態でパイプを 始めた方にはこれでよいだろうと思う。 |
||
BCのパイプライター マーブル | ||
BCのパイプライター マーブル 現在の価格3990円也 パイプを本格的にやり始めて イムコヒットで物足りずに 購入した2個目のパイプライター購入したのは、2004年頃 経年変化と使用でメッキが取れてきている。 2010年に火がつかなくなり修理にだした。 修理にだしてからは、火付きも十分で現在も現役。 質感もこの価格帯なら十分。 炎の揺らぎもなく着火のストレスはない。 石を収納しているリューズのねじが弱いので ゆるんでくる。 また着火部が複雑なので掃除しづらい。 フリントホイール式なので写真のように汚れる。 汚れが気になる方は、このフリント式は、購入しない方がよい。 掃除が大変だし、使えばすぐに汚れる。 底には、ガス注入口と火力調節バルブのねじが見える。 指の爪が少しあれば十分火力調節ができる。 このフリント式だがフリントを閉じないと火が消えない。 以前だが炎が付いたまま絨毯の上に落とし絨毯を焼いて しこたま嫁に怒られた事がある。 欠点は、失火コントロールにワンアクション必要と言う事。 着火に2アクション 失火に1アクション。 総合的に最初に購入してもよいパイプライターだと思う。 見た目もよいが使用していくうちに汚れが気になるレベルになる。 十分これで私は経験をした。 |
||
サロメPSP03シルバードーム | ||
BCのパイプライターを購入してから 着火部の汚れが白い服につくのがいや! と絨毯焦がし事件のあと着火と消火がワンアクションでできるサロメの 電子パイプライターを購入した。 サロメPSP03シルバードーム。価格は、BC]より少し上がって5040円。 持った感じBCより少し軽いかな。 その辺がちょっと高級感を損なっているかも。 火のつくところはノーズが伸びている形になっており 火皿にさらに突っ込んで着火できる。 私の着火はできるだけ火を小さくし吸い込む形なのでこのような形は必要がないが このノーズのおかげで火皿を狙うのにいくばしか目印にはなる。 底面には、タンパーが収納されている。 右のローレット加工してある丸いのが火力調節ダイヤルで大きくて操作がしやすい。 付属タンパーは、お世辞にも使いやすいとは言えない。 このようにピック部が折りたたみで収納されているが ロック機構がないためグニグニと動いてまともに抑えられない。 また短い。タンパーを忘れたときに非常用と考えた方がよいと思う。 つまりタンパーは別にもっていく必要があるような収納タンパー。 価格的にも5000円代ですがまあそれなりかな。 火力安定しているので 最初に買う電子パイプライターとしてはよいかも。 |
||
坪田パールボルボ | ||
中途半端な止まり方で火が消えない場合が ある。 |
フリントが閉まらない状態で火が消えず ポケットにしまいこんだ結果服が溶けた。 |
|
値段は4,720円 外観は、横は短いが厚みがある。 この厚みがパイプポーチに入れた時 ゴ?っというような感じになる。 炎を出す所は、上下2連でガス穴が開いている。一応確認できた。見難いが写真がその証拠だ。 肝心の炎をパイプマスターと比較してみた。私の炎のこだわりは、ライターの炎はぎりぎり小さくである。 パイプマスターと炎で比較した結果 もう少し差があると面白かったのだが 見る限り差がないと言っておこう。 もしかして炎を安定して維持できる様に上下2連で対応したのではと言う考えかた。 5,000円以内で良い炎を出せるパイプライターというのが私の結論。 欠点もある。 フリントホイールが固い為 汗をかいた手では滑りやすい。実際に使ってみたのだが 意識しないと回せないのと実際に 何かいも手が滑ってフリントホイールを回せなかったのが何回もあった。ここがかなりストレスとなった。 フリントの開閉で問題も発生した。 煙管の火を付け フリントを閉めた動作をしたつもりだったのだが 閉まってしなくて火が付いたまま制服のポケットにしまいこんでしまった。そしてなにやら焦げ臭くて化繊が燃える匂いがしてきたら 胸が アッツとなりポケットみたらなんとボルボの炎が消えていない。うわーーーとあわててぽっけとに手を当てて消火。 取り出したときは、この写真の状態。このライターのフリントは、こんな状態で止まってしまうのだ。 実は使っていくうちにフリントが固くて動かすたびにキキキと金属音がしてきた。 フリントについては、ジッポー用のフリントを入れてみたら固くてまわらない。 もしかしたらフリントを入れているチューブが短いので専用フリントがあるのかとおもいきや 坪田パールは、フリントを販売していない事がわかった。 つまりカタログに載っていないのならフリントはなんでもよいはずなのだが・・・・・ イムコロナ用に購入したイムコロナ純正フリントが短いのでこれをいれてみようとなった。 ただでさえフリントホイールが固くて周りにい(多分スプリングが強い)このボルボこれで生き返るのかと思いきや イムコロナフリント(ジッポフリントより1o短い)でも回らない。 くそ くそ設計しやがってと悪態つくこと2回。 写真のようにチューブスクリューをはずして軽く負荷をかけながらフリントホイールを回して当たりを付けていく。 回す事10回くらいで当たりがついてきて回りがよくなってきてからセットした。 まとめると 値段的は、まあまあだが両手をあげて機能的にも良いパイプライターではない。 カスだ。坪田パールのライターは、故障が多いというのが業界での有名な話。作りと設計が悪いのでしょうね。 |
||
イムコロナオールドボーイ | ||
イムコロナオールドボーイCN64-5003GP SNDBRIR サンドブライヤー 価格21000円也 持った感じは、オールドボーイは価格なりに頑張る。 フリントの開け閉めの機構は、BC、ボルボは、支点の支柱の中にコイルばねが入っておりそれで力を加えて開閉の機構としているのに対し オールドボーイは板をばねを使っている。 ちょっとドン引き機構。この板ばねだがねじ1本で止まっており このねじがゆるんだり落とした拍子にこの板ばねがゆがんでしまったらそれでおしまい。なぜなら板ばねの調整を 感コツでやらなければいけないようだ。 この辺が少し脆弱性があるようだ。 タンパーは内臓されておりロックされるがいまいちな形状をしている。 これはパイプマスターを使っている私の所感。この辺はパイプマスターとの比較で述べようと思う。 火だねは安定しているしまあお出かけ用でもっていくにはよいライター。 ファッション性はある。 |
||
イムコロナパイプマスター | ||
イムコロナパイプマスター ローレット仕上げが美しい左とサテン仕上げの2個を所持している。 なぜ2個も所持したかと言うと使用感がものすごくよいからだ。火付、火の安定性はもちろんだが後で述べる解説で パイプマスターと呼んでもよいと思う事がある。 このパイプマスター付加価値で他のパイプライターに比べ実用的なタンパーを内臓している。 内蔵タンパーを他のパイプの物と比較するとパイプマスターの内蔵の物が長いのがわかる。 試しにピータソンロスボンのような火皿が大きく深い物に入れると オールドボーイの物がほぼ隠れてしまっているがパイプマスターは頭を出している。 これのおかげで私は、外出時に忘れやすいタンパーやコンパニオンをもっていくことがなくなった。 このおかげでパイプポーチにタンパーを入れずにかさばらないという利点が生まれた。 ワンアクションで着火、消火でき実用的なタンパーを内蔵しているのがこのパイプマスター。 この長いタンパーを内蔵しているのでパイプマスターは、他のパイプライターよりも長い。 これ一個もっていけばライターとタンパーを兼ねるという事でパイプマスターという名前は、ぴったりだと思うよ。 価格は8000円弱なり。 |
もうかれこれとパイプスモーカーをやっていますが
タンパーは、結局初心者の頃に購入したリングコンパニオンを使っています。
それは火皿の縁側の煙草を押さえる事が出来るからです。
古いタンパーも手に入れました。ハーフアンドハーフという煙草銘柄のタンパーです。
もう手に入らない貴重なタンパーですね。
右端のタンパーはラットレーのタンパーです。
今ではもう手に入らない終売したイムコロナパイプツールタンパーもあります。
自分の喫煙スタイルは、舌に冷たい煙を充てるを心かけています。
ですから煙草を詰める時、喫煙中のタンパーワークは大事と思っています。
煙が熱くなりそうなときにタンパー投入って感じでしょうか。
結局使い勝手が良いと判断してます。
外出時は、イムコロナのパイプマスターに収納されているタンパーを使っています。
これだと余分にタンパーを持っていかなくて良いわけですから。
ライターに立てかけてあるのが付属しているタンパー。
長くて使い勝手がよく 収納できるが最大のメリットです。
それと火皿の小さい径も対応できる所もOK。
なんだかんだといって結構散財してるなーー。
でも有田さんにもらったタンパーはここ一番の外出先でだしてます。
パイプ、シガーやキセルとお出かけ
私はパイプ、シガーやキセルとお出かけする場合 写真のような豚皮の寅さんバックに入れています。
パイプポーチ、シガーポーチやカマスは軟らかいので心配なのです。これだと落としてもぶつけても大丈夫
また混雑でカバンを押しつぶされる事がありませんので壊れる心配がありません。大きさは、写真参照
セカンドバックと思えばいいです。親父臭い物は嫌だしこれなら可愛いのです。パイプポーチを裸で持ち運ぶなんて事もしません。
サイズは7リットルです。
パイプポーチ
パイプポーチは外出する時 あった方が絶対に良い。理由は、パイプを保護するのに必要だからです。
ブライヤーは木材ですので自分より硬い物にあたれば瞬く間にへこみます。本皮のマストロデパヤ製のパイプポーチを愛用するにいたりました。
マストロデパヤパイプポーチ煙草ポーチ込みで ビックベンパイプポーチ F千円代で購入できる
お値段E万G千円なり 本皮なのでパイプと同じ 合成皮革品 最初は、これでも良いと思います。
様に綺麗に染まっていくと思います。
チャーチワーデン用パイプポーチ
大概と言っても凝り凝りのパイプスモーカーならチャーチワーデンを1本くらいもっていますよね。
問題なのがチャーチワーデンを連れ出すバックがないこと。今年の柘のカタログをみてたら見つけました。
チャーチワーデン用のパイプポーチお値段は、5040円也。中はこんな感じですよ。
これにピータソンのチャーチワーデンとこれまたお外に連れ出せなかったバラードカナディアンが入りました。
巨大なリーのパイプも大丈夫ですね。 全長が320o 幅が120o
かさばりますがそもそもチャーチワーデンがかさばるのでこれはいかしかたがない。
もう少しでオーダーで作りそうでしたがパイプより高い入れ物ってどうなんという考えがあって躊躇していました。これならOKかな
パイプフィルター テディのオウム貝パイプを米田さんで購入したおり 使ってレビューしてくださいとメモがありこの備長炭9mmフィルターが入っていた。 フィルターを使わない私としては引き出しにしまいこんですっかり忘れていた。 網の中に備長炭が入っておりこれでフィルターの代わりにという物。 網は、アルコールで何回か洗えて使えるらしい。 ただし備長炭の寿命はわからない。 なんでもかんでもとってしまいそうな紙を使ったフィルターとは違いそうだがいかせん使う気がない。 もしストージーのメンバーで使ってみたいと思う方がいるかもしれないが 残念ながらストージーのメンバーでもフィルターを使っている人はいない。 私はフィルターは完全否定派だ。 |
|
|
煙草ジャー メーカーからは色々な物が出ているが 密封性からいえば100円ショップで売っている漬物用のロック付か ねじ式の物がおすすめ。 でもメーカー製のおしゃれな物も小物入れとしては秀逸 猫好きな私にはこの猫ジャーがお気にいり |
パイプレスト パイプを休憩させる又は一時置きにする物 左から2番目から4番目までは携帯式の物でパイプポーチに入れていける 赤い物は70年代の物で既に製造していない パイプのシールがおしゃれ |
|
パイプ灰皿 パイプ用灰皿にはパイプノッカーと言ってコルクの突起上のボタンがついている。 これは吸い終わったパイプのリムをコンコンと叩いて中の灰をたたき出す時に使います。 メーカーからいろいろでていますがパイプレスト付きが一番使いやすいですね。 |