漫画とパイプ
ビッグコミックと言う長寿のコミック誌があるよね。
一番有名なのは、言わずとしれたゴルゴ13
ちなみに釣りバカはビックコミックオリジナルの方だからね。
そんなビッグコミックのキャラがパイプ煙草の宣伝していたなんて
多分知らないし記憶にないと思うけど
なぜかビックコミックのキャラがビッグホーンの煙草の宣伝を
している広告を発見し面白いから紹介しますわ。
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ちばてつや氏の「のたり松太郎」だったと思うけど
故石森正太郎氏の「八百八町表裏 化粧師」
そしていまだ現役で連載している「赤べえ」 黒金ひろし氏の漫画から赤べい
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それぞれのキャラがパイプ賛歌している。もうこんな広告なんて今後載らないと思うけど
高度成長期の良い時代のようでしたね。ちなみに私はビックコミックは定期購読しているよ。だってゴルゴ13が良いですから。
パイプのシェープ
ここではクラシックシェープと呼ばれる物を図で説明しています。
名前の由来も分かる範囲で説明してあります。
クリックすると大きな画像にジャンプします。
また各メーカー毎にシェープ一覧がありそれで分別をしているようです。
ここでは基本的なパイプシェープを記載しておきます。
それからパイプ各部の名称も記載されているのを乗せておきます。
名称はこれが一般的な呼び方と覚えておいても良いでしょうね。
![](sheap41.jpg)
フルベントで大体45°だそうです。またポットと呼ばれるシェープの火皿は23mm位と言われているみたいです。
![](syepue21.jpg)
デンマークのパイプの本に載っていたパイプ部位
![](pipename11.jpg)
工業製品なのに名前バラバラ
ダボじゃねーのとかステム、シャンク色々 わけわかめ。
サビネリ社のシェープNo(参考)
![](savinellishape1511.jpg)
![](savinellishape2111.jpg)
基本シェープ名の由来
基本シェープの名前の由来について参考に記載します。
![](img00611.jpg)
クレーパイプのシェープ
![](3b1834f55678d05877d5c876140ae1a9[1]1.jpg)
クレイパイプにもボール違いでシェープなんてものがあります。上の写植がそれ。
またこれらの特徴は、ボールがすべて前傾している点。これだと火皿の中が見えません。不便と思いませんか。
クレイパイプが使われていた時代 火のつけ方がマッチやライターのない時代なので
携帯用ディンダーボックス(小型の火口箱)やテーブル用のフレイザーの熾火(おきび)、
暖炉から直接スモーカーズトングを使い火をつけていた。
よってボールが前傾していれば火がつけやすくボールを反対にした場合にも
タバコが落ちないという利点があるので傾斜がつけられていたと言う説が有力です。
また長いステムは直火から顔を守るために必要であったともいわれています。
つまり機能よりクレイパイプは、ステムが長く、前傾したボールを持つようになりました。
またボールの底にあるヒール、ないしスパーは高温になっているボールを持たないように
そこを持つ事で口にかかる負担を軽くしていました。
ヒールの下部や側面には、メーカーの刻印を打つ場所でもありました。
いかがでしょうかクレイパイプのシェープは、機能からきていたんですね。