あなたの知らない三笠ガイドツアー
2026年2月、三笠市
幌内炭鉱 本幌内地区
跡を巡る探索ガイドツアーを開催。
男女11名の参加者が応募された。
今回は道有林内のため、
空知総合振興局に入林申請を行い、
許可のもと入山した。
幌内炭鉱が明治期から平成まで稼働。
開坑は約150年前、稼働は110年間、
布引の揚炭時代が50年、
通気時代が22年間であることを解説する。
冬の林道をスノーシューで進む。
休憩を多く入れながら歩く。
歩く距離は片道約1.5km。
冬場なので45分程度のスノーハイキングとなる。
やがて布引隧道北側の坑門に到達。
本沢地区と奔幌内地区を結ぶ1.1kmの人車軌道トンネル跡だ。
朝夕は人車が満員となり、通勤ラッシュがあった旨を説明する。
山中には北炭時代の鉄塔が残る。
鉄塔が見えると布引坑はもうすぐだ。
そして大正6年開坑、布引坑に到達だ。
自由時間をとり、各自写真撮影を行う。
幌内炭鉱は3地区構成であったこと。
唐松・本沢・奔幌内に時代と共に分離していたことを解説する。
皆さんで歩いた新雪の跡には、
スノーシューで踏み固められた道ができている。
付近には煉瓦製の火薬庫らしき建物がある。
火薬庫は通常、土提に囲まれているが、
その法律ができたのは昭和25年以降となる。
人員の入出坑を管理したり火気の所有を点検した繰込所の跡だ。
戦時中は「進発所」と呼ぶ炭鉱もあったことを説明する。
そしてレンガの巻上室を見学する。
布引立坑は深さ297m、
昭和42年以降は排気立坑として使われた。
付近に残る排気風洞内を歩く。
唐松地区の幌内立坑完成後の施設となる。
600kWの大型通気扇が設置された排気坑口だ。
メンテナンス用の袖坑口にも寄る。
帰路は踏み跡のおかげで楽に下山できた。
その後、温泉で昼食会を行い解散となった。
参加の皆様、お疲れ様でした。
また、大変ありがとうございました。