幌別鉱山跡 探検: 北の細道

幌別鉱山の廃村を訪ねる


北海道壮瞥町黄渓

 本町の鉱業は硫黄鉱の採掘が始まりであって、その付近の地層は、
火山活動の幾数十年前の洪積世紀に属したものとされ
鉱床は鉄鉱と硫黄鉱である。

いずれも良質で、国税調査による就業者人口は以下となり、
鉱区は極めて有望で経済発展に寄与するところが大きいと予想された。

昭和25年(511名)昭和30年(496名)昭和35年(515名)昭和40名(339名)昭和45年(250名)。

明治35年、町民がヤマベ釣り中に露頭を発見
大正3年、待ち望んだ架空索道が開通。
昭和13年には 戸数400戸を数える一大硫黄鉱山集落となった。
最盛期には硫黄30,800トン、硫化鉄鉱3,700トンを採掘するまで成長したが、
しかし重油精製時の回収硫黄に取って代わられたことにより
昭和48年、終焉を迎えた。
ある晴れた夏前に、この山上の楽園を探索してみた。


霧、廃墟、廃村・・・





幌別鉱山
( ̄u ̄;)廃村



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