瓜幕鉱山 野湯と廃坑跡 探検: 北の細道 瓜幕鉱山

瓜幕鉱山で野湯を見る




北海道鹿追町

昭和12年頃発見された本坑は、
掘削機を使用してのボーリングなどとは異なり、
開拓時代の井戸掘りのように、火薬を使用しての爆破による試掘であった。
また産出した鉱石の上で焚火をすると、刺激臭が激しかったらしい。
これは硫黄分を多量に含んでいたからだと思われる。

また、坑内は温泉水で満たされ、熱くて入れなかったようだ。
そして水銀の比重は純金の13倍もあり、特性の瓶を使用したらしい。
この然別峡の水銀は純度がよく、置戸水銀よりも高品位で良質であった。
しかしながら、何分少量採掘のため採算が合わなかった。

現地ではコークスや石炭などを燃料として製錬施設にて精製していたようだが、
かなりの小規模鉱山であるのは間違いない。

ひっそりと山中に残る廃坑に、
それ以上の発見があった。











秘湯・渡渉・鉱水・・・





鹿骨
( ̄u ̄;)鹿骨



トップページへ