分岐を曲がると、いきなり簡易なトロッコがある。
その先には支保工があり、まだまだ続く。
実際の明度はこのようで、
恐ろしく暗い。
50mほど進んだ坑道の脇にはドアがある。
勇気を出して、入ってみよう
小部屋は資材置き場かトイレのようだ。
明かりに向かって、
暗い坑道を進む・・・
分岐から200m。
明かりが近づいてきた。
坑口付近にも分岐があり、
明かりの手前にポイントがある。
近くには片口スパナが落ちている。
ひどく腐食劣化している。
分岐の先は、静かな坑口に行き当たる。
しかし右に穴がある。
右の穴は、資材で埋められた竪坑であった。
竪坑は深く、資材の隙間から更に下の穴が見える。
とても入坑できない。
坑口にはコウモリがいる。
顔はあまりかわいくない。
閉ざされた坑口から光が差込む。
夏の喧騒が坑内にも聞こえる。
木の根が坑内にまで及ぶ。
すごい生命力だ。
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