光竜鉱山跡 探検: 北の細道

光竜鉱山でレイルを辿る




北海道千歳市
昭和18年(1943)6月、金鉱業の整理、整備が実施された。
つまり、各種奨励金や価格引き上げ、労働力確保のための運動などの金増産政策は、
戦争の進展による金の役割変化によって、大転換を迫られ、
金生産に関わるありとあらゆる生産手段・労働力を他部門に振り向けられることとなった。

オコタンペ湖に近い山中に1899年(明治32年)頃発見された豊国鉱山は、
昭和10年には4鉱区を持ち、従業員も106名を収容、国民学校も開校されるに至る。

しかし、昭和18年には前述の金政策の転換により一旦休山となる。
戦後、昭和23年から再び開発に至り
やがて鉱石1トンあたりの金含有量が40gという、高品位の金を産出し
2006年3月に閉山するまで光竜(龍)鉱山として最盛期を迎えた。
閉山してから間もないが、雪解けの時期に探検してみた。


ズリ、レイル、トロッコ・・・





トロッコ
( ̄u ̄;)光竜鉱山



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