坑口のある風景
山中に向かって登る。
多少残雪がある。
付近にはトラックの縦根太のようなものがある。
廃棄物だろうか・・・。
一瞬、トロッコかと期待したが、
金庫か家具のようにも見える。
鹿よけ、熊よけの電柵だ。
「入るときは擬似電気柵を開けてお入りください」
少し登ると
ホッパーが現れた。
羽幌や三笠のように大きくはない
ホッパーは3連で軌道は無い。
小ぶりだが、斜面に残存している。
ホッパーの中には
積出設備が苔むして残っている。
更に遡ると、
選炭所のような廃墟がある。
更に近づいてみよう。
コンクリートは劣化し、
木材は破損してぶら下がっている。
上部はすでに屋根もなく、
大きさも全体的に小ぶりだ。
積出口は細い棒で塞いである。
シューターは大きい。