斜坑に潜る


道々にそって現存する「羽幌炭鉱鉄道」跡。その橋梁の1つの前にたたずむ。
橋梁

戦時下で,ありあわせのピアの組み合わせで構成された橋梁群・・・


アバットの高さは梁にあわせて様様な高さとなっている。
ここまでも多少の藪こぎをしての接近となっている。

渡り゙ 上部工の梁の上には多数のリベットがあり、非常に足ざわり(?)が悪い。
さあ、渡ってみよう!
水面までおよそ7m・・・この恐怖感がたまらない。

坑口

曙地区の小学校跡。

少し突入してみよう。



廊下

廊下は荒廃しており、床が抜けそうなところもある。

扉

農業倉庫に利用されているが、劣化著しい
木造校舎だ。


教室

1Fの教室内にはシダが自生して、荒廃の一途を辿る。

卒業生の落書きもあり、心が和む。

毎年の積雪で荒廃著しいが、いつまでもこの姿を保って欲しいものだ。

道々にそって移動してみよう。

坑口

道路わきの崖に坑口を発見。

閉塞しているが、「羽幌通坑」と読める。

川渡り

川を渡って接近してみよう。
足元は非常に悪い。


閉塞

どうにか中が見れないか。
斜坑のようだ。コンクリートで完全密封してある。

ここから地下に潜り、作業に従事していたのか。

坑

さらに移動して、羽幌坑付近。
羆の出そうな山中に斜坑発見。
藪こぎと渡渉の連続。

閉塞か、openか。

渡渉

見えているのになかなか近づけない。
気ははやる。


突入

開いてる!意外にデカイ。

さあ、突入。深くて角度も急。20°以上あるように思われる。
酸欠やガスが怖い。

崩れ

坑門上部から崩れている。しかしまだ先が・・・

ブロックが積んであり、過去に人為的に閉じたらしい。
支保坑が曲げたIビーム。さらに進むぞ。

さらに

くずれたブロックを乗り越えて、
さらに奥(下)へ。
相当下っている。気温もぐっと下がった。

何かないと終われない・・・。

最奥

いよいよ閉塞著しく、支保坑の無いところは。
ごっそりえぐれている

氷柱

夏の初めは巨大氷柱が・・・。