八田新高鉱山跡 探検: 北の細道

八田新高鉱山でヒグマの足跡を見る


北海道旧穂別町

日高町は古くから良質のクローム鉱床として有名だ。
胆振を含めると日東鉱山をはじめとして30弱の鉱山が犇いていた。

クローム鉱業はステンレスやその他特殊鋼として、
また、サッカリンの原料となることから戦後の生産回復が見込まれていた。

特に昭和25年の朝鮮動乱の勃発を契機に生産膨張と相成る。
やがて八田・日東両鉱業所で生産したクロームはわが国の80%を占めることとなる。

今回は雪解けが進みつつある時期に、
本坑の探索を行った。
クローム鉱床はマグネシウムを含んだ蛇紋岩が、
緑色なので山中では発見しやすい。

苦戦する予想もなく入山したが、
恐ろしいものと出くわすこととなった。





羆・足跡・ズリ山・・・





廃道
( ̄u ̄;)廃隧道



トップページへ