蔭ノ沢鉱山跡 探検: 北の細道

蔭ノ沢鉱山で鹿を撃つ




北海道登別市
この地域は昔から金属鉱床地帯として注目されてきた。
すでに明治の末期には金・銀鉱山として探鉱され、
やがては銅山として栄えた。

上流の幌別鉱山と比較すると、それは小規模なもので、
硫黄や硫化鉄に採掘転換した幌別鉱山とは似て非なる状況であったようだ。

必要とされるその鉱石の需要と供給のバランス、
貿易自由化などによる価格変動やエネルギー革命、
これらに翻弄、そして盛衰を左右されたのかもしれない。
このことは道内の石炭産業と酷似しており、
鉱業史の宿命に揺れ動いた縮図だと言える。


本鉱山にはかつて9箇所の坑口があった。
雪解けの時期に山深くを歩いてみた。
そこには思わぬ出会いがあった。




鹿・雪解け・角・・





鹿角
( ̄u ̄;)鹿角



トップページへ