美唄炭坑跡 探検: 北の細道

美唄炭坑でめがね校舎を見る




北海道美唄市

採炭深度が増加すると、斜坑による開発方式は運搬距離が増大し、
通気の側面、作業者の入出坑についても非効率となる。
立坑(竪抗)は坑内深部に最短距離で到達し、運搬速度に関しても斜坑巻揚げに比較して極めて大きい。

よって深坑の採掘、急傾斜褶曲炭層の場合は斜坑に比べても合理化が図れる。


空知のほぼ中央に位置する美唄市は現在人口3万人強。
明治7(1874)年にライマンの調査で発見された美唄炭坑は、
美唄鉄道の敷設後、大資本により大きく発展し、
昭和31(1956)年には9万人以上が暮らす一大炭都となった。
一時は道内の出炭量の20%を占めたものの、
昭和38〜47年にかけて相次いで閉山を迎えた。

今回は冬の時期に道内の鉱山系サイトオーナー様との合調となった。
いつもの単独行とは異なった、楽しい探索で深く潜ってみよう。




めがね校舎、坑口、ホッパー跡・・・





美唄炭坑
( ̄u ̄;)めがね校舎



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