平和炭鉱跡 探検: 北の細道

北炭平和炭鉱で森の廃墟を訪ねる




北海道夕張市

坑内通気の主目的は、坑内に新鮮な空気を送り、作業者の安全確保とガスの希薄、坑外排出である。
したがって作業の保安衛生のために、坑内通気は欠くことのできない機構である。
選炭機や運搬機が停止することはあっても、扇風機は休止することが無い。

炭鉱では爆発の危険性のあるメタンガスが地下の炭層から絶えず湧出するので、
その保安を維持するために、絶えず多量の空気を送り込む必要がある。


炭都・夕張は最盛期に24の炭鉱を抱え、かつての人口は約十一万人。
東京にあるものはすべてあり、生活面はすべて企業が見てくれた。
その中でも比較的歴史の浅い平和鉱業所を訪れてみた。
かつて、若鍋炭坑時代は400名を越す死者を出したガス爆発事故があった。

現在、運動公園となり、夕張鉄道の大オメガカーブが残る。
過去の事故を偲びながら本炭坑跡を探索してみよう。




炭坑跡、坑口、未選びん跡・・・





平和炭鉱
( ̄u ̄;)一区人道斜坑



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