轟鉱山跡 探検: 北の細道

轟鉱山でエルドラドを登る




北海道赤井川村
道内の地名はアイヌ語に起因した当て字が多く、なかなか読めない。
「生花苗=(オイカマナエ)」「花畔=(バンナグロ)」などが好例だ。
北海道でもっとも古い金山の一つである本鉱山には、
かつて、『得虎洞』と名づけられた坑口が存在した。

「赤井川村史」に記載された「製錬所より約1町の処に坑道あり。これを『得虎洞』と云う」
という一文を発見した際には、
アイヌ語地名とも思えず恥ずかしながら読めなかった。


通常、坑口の名称には「常盤抗」「北上抗」などの地名に起因するものや、
「平和抗」「神通抗」など願いの入ったものも多い。
『得虎洞』の謎を解き、現地ではその坑口にも到達したい。
紅葉の最盛期に探索してみた。



黄金郷、精錬所、紅葉・・・





轟鉱山
( ̄u ̄;)崖



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