Og鉱山跡 探検: 北の細道 坑道跡

Og鉱山跡で名もなき坑夫が刻んだ路を踏む





 世界一深い人工の穴は、ロシアのコラ半島にあるコラ超深度掘削坑である。
これは地球の地殻を科学的に調査するために掘られたもので、
1989年に深さ12,262メートルに到達している。
人間が実際に降りられる最も深い坑道は南アフリカのムポネン金鉱山で、
これは地下約4,000mに及ぶ。

日本一深い坑道は、新潟県にある新竹野町の基礎試錐(きそしすい)で、
深さ6,310メートルにも達する。
これは石油や天然ガスなどの資源調査のために掘られた試験用の穴である。

自然の洞窟で最も深いのは新潟県糸魚川市の白蓮洞で
深さ約513メートルに達し、日本一とされている。
人工施設としては上越新幹線の大清水トンネルが地表から約1,300メートルの深さに位置している。

日本一距離の長い坑道は、栃木県日光市にある足尾銅山である。
その総延長はなんと約1,234kmにも及び、東京から福岡までの距離に匹敵する。
日本一深い鉱山の坑道は、兵庫県養父市にある明延鉱山で、
その坑道は深さ約1,000メートルとなっている。


今回はヒグマの聖域に存在した鉱山跡の坑道探索だ。
深い坑道を進むと多数の坑内分岐や坑木の成れの果てが現存する。
鉱脈に刻まれた記憶をたどる探検を見ていただこう。

コウモリ・坑内分岐・発破孔・・・



坑道
坑道





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