坑道跡  探検: 北の細道 坑道跡

Db鉱山跡で回避する



北海道某所

   奈良の大仏は天平勝宝4年(752年)に建設され、
高さ15m、幅12m、使用された銅は499tに及び、
水銀が2.5t、錫が8.5t、金が440s使用されている。
これは全国の鉱山から集められた鉱物が使用され、
奈良の大仏のために、銅を献上することを『奈良登り』呼ばれていた。

山口県美祢市の長登(ながのぼり)鉱山は奈良時代から昭和35年まで採銅された鉱山跡だが、
大仏献上の『奈良登り』がなまって、『長登』銅山になったと言われている。

銅の分析結果や文献の記録から、これは実証され、
日本最古の銅山である長登銅山から東大寺に献上された記録も残っている。


今回は水没坑道の探索だ。
深い山中に残る小さな鉱山跡の深い坑道、
奥から坑口を振り返ると、それは息をのむ光景だった。




水没・回避所・セメントミルク・・・



坑道
坑道





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