巨大な坑道


大沼国定公園は駒ヶ岳と大沼・小沼に囲まれた自然豊かなレジャー地帯だ。
スキーの時期だけでなく、
夏場も多くの観光客が訪れる。
公園から離れて、山深い本鉱山を探索してみよう。



函館の北、七飯町には風光明媚な大沼公園がある。
しかし、今回ものんびり観光はせず、
どんどん山に入る。 機関車

七飯スキー場゙ 精進川に沿って山に入る。
道々から10km程度は登ることとなる。
精進川の源流部を目指す。


横津岳゙ 横津岳を望み、どんどん登る。
付近は畑や牧場が多い。




精進川は赤く、鉱山の川らしい。
下流部はそこそこの幅がある。


とうもろこし

トウキビ畑を抜ける。

9月はそろそろトウキビも終わる。

グラベル

林道を登る。
路面は湿っていて、ほこりは立たない。


分岐

何箇所かの分岐はある。

あくまでも精進川に沿って走る。

間違うと、スキー場や造林地に出てしまう。

ゲート

ゲートがあり施錠はされていないが、
関係機関の了解を取った上、入林する。
羆だけには注意してくださいとのこと

精進川はいよいよ、

精進川

狭くなり、上流まで来た感覚がある。
確かに羆の出そうな山中だ。

突然現れた鳥居。

鳥居

急に現れるので、ドキッとした。
六和協会と書かれている。



道有林

道有林と書かれた看板がある。
かなり山深くなってきた。

駒見線

林道名は駒見線とある。、
わき道があり、治山された跡がある。

不思議な測定器のようなものがある。

測定器

このあたりには鉱水の流れがあり、
黄色い鉱石が落ちている。



林道わきの一角には、
コンクリート製の遺構がある。
社宅跡と浴場の廃祉だ。 浴場

鉱水

鉱水を枡に採っている。

研究などに使っているのだろうか。

いよいよ轍がはっきりしなくなると、

轍

ほぼ頂上に接近した。


小学校

「精進川小中学校跡地」の看板が、
壊れて残っている。かつては索道もあったようだ。



ここからは歩いての探索となる。
ビニールホースや最近の工事設備もある。
更に奥まで遡る。


ビニールシートが掛けられたものは、

林道

ボーリングの掘削サンプルであった。、
鉱水中和の試験等が毎年施工され、その研究論文も世に出ている。


坑口

奥に行くと坑口が現れた。
やはり棄てられた気配は少ない。


坑口跡

坑口に近づく。
150A程度の太いサクションホースが出ている。
レイルも見える。


坑道

坑道内にはレイルがあり、トロッコもある。
支保工も腐りはなくガッチリしている。


ホース

ビニールホースから鉱水は出ていないが、
バルブで閉じてあるだけのようだ。






洞内を望む。
奥を見てみたものだ。


硫黄鉱床

坑口の脇下には、不思議なまだらの岩礁が見える。
派手な色をしている。
下ってみよう。


廃坑

少し下ると、その全貌が見えた。
坑口だけでもすごいが、こちらの大きさと色には驚いた。


廃坑跡




露天堀

この露天堀は巨大で、まだらの色をしている。
しばらく見入ってしまった。

鉱山施設

坑口と露天掘りを眺めてから、
下山した。



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