八雲鉱山跡  探検: 北の細道 八雲鉱山

八雲鉱山で焙焼炉を下る




北海道八雲町

  八雲鉱山の開発の歴史はきわめて古く、
開坑は明和3年(1766)とも言われ、今から250年近く前に遡る。
大正時代には鉛川鉱山と呼ばれ、マンガン鉱を対象に採掘された。

一時休山後、昭和27年9月に選鉱所の着工となり、
昭和28年12月に竣工、ところが翌年9月の台風で損害を受け、
順調な操業が持ち越しとなった後、本格稼働となる。

しかし高温泉の噴出、炭酸ガスの吐出などで作業効率が低下し、
昭和37年から事業縮小した。

地質図では7か所の坑口と精錬所、沈殿池や鉱山事務所もある。
かつては従業員250名以上が従事した、
道内最古の鉱山を探索してみよう。




ズリ山・焙焼炉・坑口・・・


大切坑
( ̄u ̄;)大切坑



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