忘れられた鉱山




函館から70kmの江差町。
江戸時代のニシン漁最盛期は繁栄を極め、
現在も桧山振興局の中心街だ。 江差町

ここから分水嶺に向かい林道を進む。
現在の地形図上では上流に大きな施設がある。
これはたぶん浄水場らしい。 林道


やがて笹山橋を渡る。
分岐も多いので、現地形図と確認しながら進む。 笹山橋


付近の鳥獣保護区区域図に現れた「金堀沢」の文字。
本道で間違いなかったようだ。
この後は徒歩での探索となる。 林道看板


やはり林道の終点は浄水場だった。
工程の説明看板がある。 浄水場


浄水場を超えると急激に道は廃道となる。
「チョンマゲ坑」に出会うべく、
ここから山に入る。 廃道


砂防ダムに映り込む森。
本砂防ダムは現地形図にも記載されており、
ここから1kmの廃道歩きとなる。 砂防ダム


いよいよ獣道も消滅し、
沢を歩く。
鉱床図には「一坑」「二坑」、「チョンマゲ坑」の三つの坑口の記載がある 沢歩き"


河原の斜面には赤い露頭と、
流れ出す鉱水が見える。 露頭


上流の左岸に坑口らしき穴があった。
ほとんど埋没し中は見えない。
鉱床図から追ってこれは一坑らしい。 一坑


花の咲く沢を更に登る。
そろそろチョンマゲ坑のはずだが・・・。 花


右岸に崖下の穴らしき部分が見えた。、
どうやらここが「チョンマゲ坑」のようだ。
埋没しているようだ。 チョンマゲ


坑口は落ち葉で完全に埋没し、
内部はうかがい知れない。
あと一つの二坑を探索する。 坑口


更に沢を登る。
どこも同じような景色で、見分けがつきにくい。
少し右岸を登ったり、左岸から見渡したりもする。 遡上


二坑らしい穴に到達した。
こちらは河床に飲み込まれ、
ほとんどわからない。
なんとか坑口跡らしき遺構に遭遇したが、金山跡の探索は難しい。 二坑







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チョンマゲ坑
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