5/4
さあ。五月だから
と、いうのは四月がガタガタだったから。
身体の事は、何か弱みを晒すようで、みっともないとは思いますが、妙な病気も流行しているのでお互い警告を出し合うのも必要かと思います。
いつも3〜4月は季節の変わり目というのか体調はあまり良くありません。
冬の寒さは、それなりの緊張感と対応で何とか行けるんでしょう。
私は、もう3年半に亙り、朝、上半身冷水摩擦を続けています。さすがに真冬は冷た過ぎるので前夜の入浴に使ったタオルの半乾きで擦りますが、その後は水絞りで擦ります。そのせいか、それから風邪はひきません。
今年は、何故か花粉症なのか風邪なのかわからない半端な状態になりましたが、四月の三日祭礼までは普通でした。祭りの翌日、歯の冠が取れてしまい治療に入り、まともに食べられなくなったので忽ち体力ダウンとなりました。風邪もどきの鼻水で鼻の頭が擦れ、まだ茶色く跡があり、ミットモない事になっています。
それでも13日の姪の結婚披露パーテイや、19日の「ネイチャーラン」28日の「ウルトラマラソン」には、その顔を晒してきました。私くらいの年齢になると、だんだん姿も哀れになって来ますが、多少の虚勢は張らないと、ドンドン引っ込み思案になってしまうので、図々しく思われても出掛ける事にしております。
お呼びが無くなれば引っ込みますが、まだ呼び出しが掛かる事もあるので「まあ、いいか精神」で行く事にしております。
所で、メインにしていたコンピュータのCPUが昇天した模様です。
それで予備の、これも部分故障のコンピュータで代行しています。
コンピュータも世代交代が激しく一部故障でも総換えに近い変更を迫られるので思案中です。
即ち、CPUの変更で、それに伴いマザーボードも変更になります。各パーツも高速化しアプリケーションも大容量、パワーアップを要求されます。特にビデオ編集や・NETプログラミングはOSにWinXP必須となると動作も重々しくアマチュアのやる領域ではないのではと思います。
インターネットは、まだ文字、静止画の段階ですが携帯は既に動画送信可能になっていますから光ケーブルが充実すれば間もなくそれも実現間近でしょう。
人の能力がますます問われる事になります。
5/8
都会の山車祭
名古屋には市の中心部に江戸時代からの山車が現存し、祭りやイベントには高層ビルが連なるメインストリートをお囃子も賑やかに運行します。
僅かに空襲から免れ、残っている昔ながらの狭い町並みも、軒を掠め、電線をかわしながら町内各戸を巡ります。
空襲罹災で去って行った人。近くではバブル期を経て地主、店子の経済事情で已む無く去って行った人も多く人口が激減。祭りの運営も人手間、お囃子稽古、資金など大きな問題を抱えながら維持しておられます。
祭り関係の掲示板にも関係の方が書いておられますが、山車の活動は地元町内に止まらず、市内のイベントで活躍される事が多くなりました。今までは街中ゆえのデメリットと思われたのが距離が近いというメリットを活かし多くの人に知られるようになりました。
かく言う私も、空襲で、やむ無く名古屋を去る事になった身ですが、僅かに残る町並みと、昔乍らの祭りを訪ねるとジーンと来るノスタルジーに胸が熱くなります。
こういう思いが自分にある事は幸せな事だと思います。
町並みが変わるのは止むを得ないと諦めますが、伝統行事が変わらず世代に引き継がれて行く事は、かけ替えの無い貴重な事です。
時代の変化で色々なパフォーマンスが溢れていますが、総ての世代に繋がる行事としての伝統行事は他にはありません。
世代と地域の交流としての伝統行事を見直し、見物だけではない参加型のイベントして見直す事が必要だと思います。
5/11
苦あって楽しさあり
メインコンピュータのCPUが昇天したので、動いていません。
この際、電源なども変えようと思います。
今動かしているコンピュータはマザーボードの一部がショートして、メモリーは128M以上は認識しません。IRQは競合していないのに動かない周辺機器があり機能が制限されて仕事が出来ません。
それで、殆ど何もしていないような状態です。
楽です。何もしないと、こんなに楽なものかと思います。
アマチュアながら20年位コンピュータを触ってきましたが絶えず何かやってきました。
先日の「プロジェクトX(トロンへの挑戦)」も始め頃から知っていました。坂村健さんのキラキラした意欲に大いに興味を惹かれましたが一時消滅状態でした。その復活の話でしたが、やはり諦めず継続する事が大事だと納得できます。
祭りやイベントも見物するだけなら楽なものです。目的を持ってビデオや写真を撮ろうと思うと、それだけの気力と体力、それに知識も必要です。人に伝えられる魅力のある画像を撮るには、かなりの努力が要ります。うべて、ぶっつけ本番ですが気を使うのは周囲や当事者に迷惑を掛けない事です。
ありのままの自然な姿を如何に美しく撮影するかとなると、なかなか難しくなります。
さて、メインコンピュータの修復をします。直さなければ画像取り込みやビデオ編集は出来ません。
楽をしようと思えば、やめればいいのです。これが一番簡単な方法です。
しかし、何も得られなくなります。何もお金を掛けて、苦労をして難しいことをしなくても良いのにと思えば、その通りですが、そういう事にするにはまだ未練があります。
人は生きている限り動き続けなければ死んでいるのと同じです。
苦あって楽しみがわかります。
何にもならないかもしれませんが、もう暫くは余計な事でも続けることにします。
5/15
パソコン対応検討中
CPU交換ですが、AMDをPentiumに換えるか検討中です。当然、マザーボードも変わります。
1年ほどの間に共に大きく基本的な変化がありました。周辺機能も大幅にアップされています。
ローエンドからハイエンドまで大きな開きがあります。自分の能力に応じた程度しか活用出来ません。
家電もそうですが使いこなせないまま終わってしまう事が多くあります。
長い間、いじくって来ましたが、結構、振り回され続けてきた気がします。
いじればいじるほど、その度トラブルが発生します。パソコン初期の頃、買った人が使いこなせずになってしまった時期がありました。その頃よりは格段の扱いやすさになりましたが、次なる転換期に来ていると思います。
インターネットも過渡期に来ていると思います。
デジタル家電や携帯電話などモバイルとの融合利用に進むと思いますが、自動車と同じように大型からコンパクト化への低コスト化と利便性の方向に向かうでしょう。
まだ、難しい操作に行き詰まる事が多過ぎます。
いくらコンピュータが進歩したと言っても人間の総合能力には遥かに及びません。
単独の機能としては人間を超える事は有るでしょうが一つのパーツとしての機能でしかありません。
それを勘違いしてコンピュータは万能だと錯覚すると人間にとって弊害を齎す危険があります。
特に「武器、兵器」を偏った効率だけで開発すれば人に不幸を齎します。
それは、戦争、テロで明らかです。偏った情報操作によっても、とんでもない思い違いになります。
ハードの機能ミスは少ないのですが人的ミスは絶えません。システム障害は故意ではありませんがウイルスやハッカーは悪意や単なる興味による弊害です。結局は人間性如何が問われます。
イラク戦争でのアメリカの行動には大きな失望を感じました。それまでのアメリカンドリームは何処へ行ってしまったのでしょう。
あまりのエゴイズムに、どうコメントしたら良いのか言葉を失ったままです。
一度、進歩の著しいハイテク機器を、人間は、どう使うべきかを考え直す所に来ているように思います。
この際、私も何の為に、このハイテク機器を使うのか、よく考えようと思います。
5/20
巧妙な罠
コンピュータの構成を決めようと、雑誌やパソコンショップ、ネット通販コーナーを調べました。
まず心臓部のCPUの現状を見ました。Pentiumは4或いはCelelonの2G以上。
AMDはAthronのDuronを終了。XP2000がローエンドバージヨンになっています。
従って、マザーボードもSocket4***の上位、電源はATX2.03の対応と銘打った物を要求されます。
これとて一年後の事はわかりません。まだ現場に需要のある生産打ち切り品は逆に値上がりするという仕掛けもあるのです。
家電のTVや洗濯機などは五,六年は悠に使えるのにコンピュータは一部故障でこうなるのです。
OSを変えると未対応のソフトや周辺機器は動作不能になるし、困ったものです。
余計な事を極力しないようにするのが長く使うコツのようですが、物好き人間は、すぐ、いじくるので、その度に泥沼に嵌ります。
うまうまとメーカーの罠に引っ掛かり餌食にされます。
システム調べもショップやメーカーに任せれば楽ですが思う以上の出費に戸惑います。
メーカー製品か組み立て済みの物を買うのが簡単ですが、これも価格の割には、必要最低限な機能とバージョンアップ不可という場合が多いので、使い切らずに使い捨てになる事が多いです。
我が家にも、壊れた訳でもないの高く買ったパーツが捨てられずダンボールに一杯有ります。
ビデオ編集は確かに便利です。一度編集の味を覚えると撮りっ放しの物はもう見られません。
10年前はAV機器をやりくりして何とかやったものですが、もう、そのスタミナは有りません。
コンピュータそのものを、いじくる事には、一線を引こうと思います。
コンピュータは目的を達成するための手段として使うものです。
広い分野の中から、自分の目的とするものを有効に実現する道具として活用すれば、それで良いのだろうと、やっと足を取られて気が付きはじめた所です。
低コストで最大の活用を図ります。今までに得た経験を無駄にはしません。
5/56
コーナー内容替え
このコーナーを始めてから既に三年九ヶ月になりました。
その時々に感じた事を、そのまま書いて来ましたが、あくまで表面的な事、刹那的な事を感じたままに書いて来ました。
行動や実感を伴わない事は書けません。年令と共に活動範囲も狭まり実感を伴う記述は少なくなります。ビデオの取材もそうですが、体力と気力を伴う自らの実感を書くのが本当です。
そうでないと想像や資料に頼る事になり確信が持てません。多少の思い違いや勘違いがあっても本心でない事は嘘っぽくなります。
それで、今後は一つのテーマを、もう少し掘り下げたコラムにしようと思います。
一話一完結とまでは行かなくても、少しは奥行のある内容になればと思います。
そういう事でタイトルも変えます。「週日すけっちバックナンバー」は残します。
記述もランダムになりますが、時々立ち寄って頂ければ幸いです。
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