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はんだ山車まつり
平成19・10・7

十月七日、九時三十分に、名鉄知多半田駅に降りました。既に山車の多くが集結、次々「さくら会場」へ移動中でした。私は「ちんとろ船・子供三番叟」を、まず見るのが目的でしたらマップを手に半田運河へ向かいました。私は半田へは昭和二十年代に行った事がありますが、それ以来全く行っていないので全く不案内ですが、JRのガードを潜って真っ直ぐ行き「ミツカン酢の里」の前を運河に出ました。既に前夜に「ちんとろ提灯船」や、花火があったようで強力な投光機が二台、河沿いに置いてありました。
十時には運河に居ましたが「子供三番叟」は、十時三十分からで、その前に、道行囃子に乗って肩車された子供三番叟がやって来ました。私は「北組住吉丸」の所に居ましたが、その子は、五・六才かと思います。キリリとした化粧で船に乗りました。
「南組入宮丸」が運河のT字の向こうに居て、テンポの速いお囃子が聞こえたので、少し戻ってそちらへ行きました。子供は北組の子より小さく、て四・五才くらいかと思いました。
その子の「三番叟」をビデオ撮影しました。十二分ですが、かなり長い所作を、まごつく事無くやり遂げ非常に感心しました。十二分というのは能・狂言での「揉みの段」と同じで大人でも大変な事です。
南北の船の入れ換えがあり、十一時三十分から、次の舞(三番叟は踏むと言います)が有り、北組は違うお囃子と舞のようですが、そこを離れて「さくら会場」へ向かいました。その頃には「ミツカン酢の里」には長蛇の列が出来、混雑が始まりました。撮影は困難になりました。
これは別のサイトで詳しくご紹介します。
「平和通り」は、山車が連なり市役所前の交差点は動きが取れなくなっていました。
「さくら会場」には、まだ山車は十輌程で広場も混んでいませんでしたが、パンフレットの「ふるさと交流ステージ」を見ると「新城歌舞伎白浪五人男」が十二時からJR半田駅北であるという事なので急ぎ急行、滅多に見られない子供歌舞伎をビデオ撮影出来ました。安田文吉さんが舞台に現れ新城歌舞伎公演の紹介がありました。撮影は十五分です。
続いて横須賀の「公通組のからくりとお囃子」を見ました。二時からも豊田の子供歌舞伎も有ったのですが見ずに帰りました。山車は道中で多くを見ましたが、ますます混雑は激しくなり「さくら会場」へ行っても夜までのスタミナは無く、帰りの混雑も予想され「山車」は、又の機会と言う事で早く引き上げました。もう以前のような気力体力は無いので程々にします。
然し、「三番叟」「白浪五人男」は素晴らしかった。これだけで充分でした。

名鉄半田駅前 9.30 八輌集結 成岩・上半田・協和 さくら会場 11.15 山車の入場
桟敷席 広場はまだ余裕 亀崎の整列 新田・板山が入って来る
ふるさと交流ステージ JR半田駅北

横須賀まつり公通組 からくりお囃子
平和通りミツカン本社前 11.45 的に矢が当たり唐子の出現
新城子供歌舞伎 白浪五人男へ 

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