Greddy TURBO METER                            


概要
ターボがついている車に乗っていると欲しくなるメーターですね。
アクセルの踏み加減でバシバシ針が動くので雰囲気抜群です。
ブースト計がついているとタービンの調子やエンジンの調子がわかるのでターボ車には必要不可欠だと思っています。
FDはブーストに関するトラブルが多いのでなおさらですね。エンジンルームに無数にはっている8φのホースが抜けてブーストがかからないというトラブルは良く聞きます。私も前のFDでブーストUPをしたときに見事に教科書どおりサージタンク下のホースが抜けてしまいました。こういったこともブースト計がついていると早期発見できるんですよね

大抵のブースト計は負圧と正圧が測定できる連成計となっています。駆動方式は機械式と電気式があります。機械式はエンジンルームからホースで圧力をメーターまで引っ張り、その圧力で針が振れます。電気式はエンジンルームに圧力センサーを付けその信号をメーターまで引っ張り(実際はその間にコントロールユニットがあります)、針はステッピングモーターによって振れます。
トラブルが少なくレスポンスが良いのは機械式。ホースを車内まで引っ張る必要が無く(電線は引っ張りますが)、ピークホールドやデーターの吸出しなどの付加価値が便利なのは電気式といったところでしょうか。価格は電気式のほうが高いです

私が選んだこのメーターは電気式です。選んだ理由はやはりピークホールドが便利そうだったので。

圧力の取り出しはここから。お決まりですね^^;

エンジンルームから室内への配線のひき込みは、 右フロントタイヤを外して、黒いプラスチックで出来たインナフェンダーをビス数本をはずしてめくると、おのずと分かると思います。
ここが○
このメーターの特徴としては
・負圧は736mm/Hg、正圧は2.0Kg/cm2まで測定可能。
・設定した圧力になるとワーニングランプが点灯して危険を知らせてくれる。
・ピークホールドが可能
・データーリンクと呼ばれるインターフェースで外部にデーターを送ることが出来る。
・パールホワイト色のボディがきれい。
・ホワイトパネルの視認性抜群。(夕方は悪いけど)
・FD純正メーターと共通の赤い針。
です。

大きさは60φなので見やすいですよ〜。

夜間照明点灯時はこんなかんじ。実際はもっと見やすいですから。
ここが×
私のメーターパネルは白です。これは夕方にライトを点灯した時に視認性が激悪します。まあ、これはこのメーターに限ったことではなく白いパネルの追加メーターでは仕方の無いことでしょうか?

あと、やっぱり電気式ということで配線が面倒!!コントロールユニットにはエンジンルーム内のセンサーからの配線、メーターへの配線、電源やライト検出の配線をつなぐ必要があります。8φの太いホースをメーターに引っ張る必要が無いのが救いです。