RACING BRAKE FLUID 600                            


概要と交換方法
みなさん、ブレーキフルードって交換してます?エンジンオイルは頻繁に交換しているけどブレーキフルードは。。。。っていう方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?そういう私はそのくちでした。(爆)
さあ、みなさんボンネットを開けてブレーキのマスターシリンダーについているリザーブタンクを見てみましょう。ブレーキフルードはきれいですか?

BRAKEフルード交換手順

<用意するもの>
  1. ブレーキフルード
  2. 1.5〜2Lのペットボトル
  3. 4φ透明ホース(50cm以上)
  4. 8mmメガネ

<作業>
  1. 作業は4輪を2〜3回ローテーションするので4輪ジャッキアップする。
  2. フルードを逆さにしてマスターに立てる。表面張力でフルードはあふれてこない。これがこわい場合は継ぎ足しながら行っても可。この場合は、特に最初のフルードが抜ける時はすぐなくなるので兎に角まめに見る事。
  3. 一人が作業を行う個所のブリーダーにメガネを仕掛けて待機。4φ透明ホースに8mmのメガネを通してブリーダーにホースを差込、メガネをかける。ホースの先にはペットボトル
  4. ブリーダーが緩むこと、回す方向を確認するために一回緩めすぐ締める。このときブレーキペダルは踏まないこと
  5. ブレーキペダルを5回くらいポンピングして踏みっぱなし。
  6. ブリーダーを一気に緩め、すぐ締める。ブリーダーを締めるまでペダルはひたすらふんずけること。
  7. 5〜6を綺麗なフルードが出てくるまで5回くらい繰り返す。
    実際の作業のタイミング−ポンピングが終わったら「フミっパー」と声かけて、ブリーダーを緩めて、締める、「オッケー」と声かけたらペダルから足はなす。
  8. 最後にブリーダーをしっかり締めてその個所は終了。

<注意>
  • ブレーキフルードは塗装を犯すので万が一ボディについたらブレーキクリーナーですぐ洗浄する。(ex.クレのブレークリーン)
  • 作業はマスターから遠い順に行う。左後輪→右後輪→左前輪→右前輪
  • オイルが出てくるときに、気泡が入っていないかを良く見る事。気泡が入ってたら、出なくなるまでひたすら繰り返す。
  • フルードからエアが出てこないこと、マスターのフルードを切らさない事、ペダルはひたすら踏みつける事、これ大事。
  • ブリーダーを緩めるときも締める時も、大きなストロークで一気にやる事。
  • ブリーダーを緩めたときに、ペダルがフロアまで踏み込めないとだめ。
感想
このフルードに交換したときは、ブレーキパッドも交換してしまったのでインプレッションは無しです^^;

左の写真は交換した純正フルード。めっちゃきたない