GReddy METER HOLDER                            


概要と装着方法
追加メーターを簡単に取りつけることが出来るホルダーです。このトラストのホルダーは60φのメーターを取りつけることが出来ます。私はブースト計と油温計の2つの追加メーターをこのホルダーを使ってダッシュボードのセンターに並べることにしました。
このホルダーを使う前は同じくトラストのピラーメーターパネルを使用していたのですが、ど〜も右斜め前方の視界が遮られるのが気に入らなくなりとうとう外してしまいました。

ど〜でもいいですが右の写真はボケボケですね^^;

<私の装着方法>
追加メータをダッシュボードに並べるにあたり、問題となると感じていたのはその配線をどうするかです。私はどうせやるなら綺麗に仕上げようということでFDについているセンタースピーカー部にハーネスを通すことにしました。
センタースピーカーのカバーを外しスピーカーも外し運転席の足元から上を覗くとセンタースピーカーのところから光が見えましたので、どうにかすればハーネスを通すことが出来ると思い作業に取り掛かりました。
私の追加メーターは電気式ですのでブーストメーターもホースではなく電線をつなぐだけなので多少せまいところでもうまくやれば通りそうです。

・センタースピーカのカバーをマイナスドライバーでこじるように外し、作業中に穴を開けてしまいそうなのでスピーカーもビス3本を外して取り外しました。

・網のつめがかかる右前方の穴からメーターのハーネスをつっこみました。するとけっこうズルズルと入って行ったので、「ひょっとして下まで行ったかな?」と思ったのですが運転席の足元から上を覗くとハーネスは遥かかなたに見えるだけでした。
そこで私がとった方法が「鳥もち作戦」。メガネレンチをガムテープで2本つなぎ、その先端に同じくガムテープを粘着側が表になるようにグルグル巻きつけました。それを運転席の足元からダッシュボードの中に突っ込み、ハーネスを引っ掛けて下へ引き出すという作戦。やってみるとあっさりと思わく通りにハーネスを引き出すことが出来ました!!
1本通ってしまえばあとは簡単。2本目は1本目に固定して1本目を更に下へ引き出すことにより無事通すことが出来ました。

ハーネスを見事に通したのがこの写真。難関をくぐり抜け一安心して撮影しました。

・運転席足元であまったハーネスをタイラップで束ねてすっきりまとめて下側の作業終了です。(私のFDはMDチェンジャー、CDチェンジャー、DSP、更にはスーパーウーハーも積んでいる豪華?仕様なので運転席足元はかなりオーディオ関係の配線がごちゃごちゃしてます^^; あ!サーキットに行く時はこれらはすぐ降ろすことが出来るようになってます。)

・センタースピーカーカバーにハーネスが通るように穴を開けました。

スピーカーカバーはこのように上から金属網、フェルト、プラスチックの3つの部品で構成されていますのでそれぞれにハーネスが通る程度の穴を開けました。
金属網はニッパーで切ったのですが切断部で塗装が剥げて金属がむき出しになったのをプラモデルのつや消し黒で塗るという、自分ではめずらしい凝りよう。

・メーターにハーネスを接続しホルダーを付属の両面テープでダッシュボードに固定して作業終了!!(ホルダーにはタッピングビスも付属していますがダッシュボードに穴を開ける勇気は私にはありませんです。)

装着完了の図


ホルダーをここに固定する時に思ったのですが、追加メーターはここに置きなさい!という形状になっているような気がするのですが。<ただの思い込み。
装着後試運転をしたのですが、この場所はメーターの視認性がとても良いです。外からも目立つし注目度抜群かな。

その後夜走って気づいたのですがフロントガラスに追加メータが映りこんでしまうという欠点がありました^^;