ボンピン                            


概要
私は2000年よりサーキットにチャレンジし始めました。走っているサーキットは十勝インターナショナルスピードウェイ。ここのストレートは約1Kmあります。これだけストレートが長いと、ブーストアップ仕様のFDでは200Km/hを軽く超えてしまいます(後付けデジタルスピードメーターで218Km/h)。
200Km/hを超えるとですね、FDはボンネットの左右両端が浮きあがってきてバタバタとバタついてくるんですよ。フロントガラス越しに見るこの光景はかなり嫌なものでした。ここでボンネットが開いたらどうなっちゃうんだ〜〜!!って。純正のフックだけでも十分なのかもしれませんが、精神的によろしくないのでボンピンを付けることにしました。

作業はちゃんとした工具があれば難しいことはないと思いますが、私のちゃちなドリルではかなり悪戦苦闘しました。私がボンネットに穴を開けた部分はなんと、アルミ3層でした(笑)。ん?いや3層じゃないですね。アルミ3枚だから2層です。外からは見えないからという開き直りでかなり強引に穴を開けたのはひみつです。かなり汚い。。なもんで、はずかしくて裏からの写真はUPしません(爆)

雑誌でFDにボンピン付けている車を見ると、ライトとライトの間に付けている車と、ライトの後方に付けている車がありまして、私は1番浮きあがってくるライト後方に付けることにしました。
写真の通り、純正のゴム足を外してボンピンに付いてきた棒を立てます。ここに一つミソがありまして、単純に棒を立てただけだとゴム足が無くなったことによって、ボンネットが沈んでしまい、フェンダーとヒドイ段差が出来てしまいます。そこで私は、純正のゴム足を加工してボンピンの棒を貫通させて装着しました。(って、みんなそうしてるのかな?)

穴を開けたボンネット側にはボンピン本体をタッピングビス3本でぐりぐりと固定します。もう私のボンネットは穴だらけ〜〜。色は赤です。ここまできたら白と赤のコントラストを極めます(笑)

んで、ボンネットを閉めるとボディ側に立てた棒が穴から顔を出すんで、ボンピンのピンを通して輪をパチンと倒してできあがり。
あ、このボディに立てた棒の高さ調整が微妙で、ちょっとボンネットを押しながらピンを通すくらいにしないと、ピンがゆるゆるでガチャついてしまいます。

出来あがりはこんな感じ。ゴム足を付けたことでフェンダーとの高さもビタビタで満足です。(最初はゴムをつけていなくて、段差がひどくてとても車がボロく見えました)
これで安心してストレートをかっとぶことができます♪