MIDORIアラゴスタ ERS サーキットバージョン |
概要 | ||||
![]() しかも、ショックアブソーバーはアラゴスタ、スプリングはフロントがメルヴェ、リヤがアイバッハというなんとも豪華な仕様となりました。 写真ではちとわかりづらいですが、このショックアブソーバーはとても色が綺麗です!! スペックを紹介しますと、 ショックアブソーバー
感想
|
|
![]() 最初は説明書に書いてあるストリート向けの減衰力設定で走ることにしました。フロント8段、リヤ8段戻しです(最強位置より)。 まずはわかり易い、どれだけ乗り心地が変わったかを確認する為ワクワクドキドキしながら走り始めました。 「あれ?」全然乗り心地が良い!!これでは純正足と大差ない!しかも、アペックスのT-MAXショックでは非常に気になった、段差乗り越え時の突き上げもソフトなのです。わざとマンホールのくぼみ(北海道は除雪車が引っかからないようにマンホールは路面に対し引っ込んでます)を通過したりしても、T-MAXでは「ッダーン」となるのが、アラゴタは「タン」という感じです。なんで?これが路面追従性が良いというものなのか?本当にビックリです。 バネレートがノーマルの倍以上なので、めちゃめちゃ乗り心地が悪くなって誰も乗りたがらない車になったかな?と懸念していただけにちょっと安心。やはりFDはレバー比の関係でストラット式のサスとは違い単純にバネレートから乗り心地を予想できないようです。 次に減衰力設定をワインディング仕様へ。フロント6段、リヤ5段戻しです。 さすがにこの設定では車体が路面に追従して上下に小刻みに揺れます。しかし段差の突き上げ感は、やっぱり良好。一人で乗っているときは普段からこの設定で良いのではないのでしょうか。 私はハンドリングがどうのこうのと言える者ではありませんし、コーナーを攻めたわけでもないのですが、郊外をちょっと飛ばしてみるとすごく気持ちが良いです。スピードを出して行くと本当にピタ−っと路面にへばりつく様に走ります。高速コーナーも非常に安定。ピロアッパーになったためかロードノイズが増えたようですが、それすらも雰囲気を盛り上げる要素として感じてしまうほど気持ちが良いのです。 いまのところこのサスペンション、最高としか言いようがありません。いままでのサスがおもちゃと感じてしまうほどの質感があります。それはかっとんでいるときの路面状態が手に取るようにわかる瞬間、コンビニの駐車場から出るときのサスの動き、いろいろな場面で本当にそう感じます。 今後はハンドリングについて語ることの出来るように修行したいと思います。
2002年3月 仕様変更
|
|
![]() 緑整備さんにOHに出したついでに仕様変更をしてもらいました(今までの仕様でも不満がないのに変更したというとこが、あれですが。。。。)。これまでは本来の緑アラゴスタとは違い、フロントのスプリングがアイバッハ製ではなくて、メルヴェ社製プログレッシブスプリングだったのです。なぜかというと、これを譲っていただいた当時はまだFD用のスプリングが決定してなかったそうなのです。 今回の仕様変更で、MIDORI アラゴスタ ERS サーキットバージョンが完成しました(今新品で売っている緑アラゴスタは全長調整式となっています。)。スプリングの仕様は以下の通りです。 フロントスプリング
フロントのスプリングのレートが単一となりました。また、全長が短くなったのに合わせて、ロッドもショート加工が入ったようです。車両に装着すると、初期状態で車高は良い感じとなりました。 2002.3.19に純正からこの仕様変更後のアラゴスタに交換して、ひさしぶりにかっとんで来ました。まだスタッドレスなのですが、やっぱいいっすね!アラゴちゃん! なんというか、純正だと「ふわんふわん」という感じが、アラゴスタにすると「ぺたんぺたん」という感じです。こりゃ気持ちいい♪ 2002年はアラゴスタの仕様変更、Sタイヤも新調し新たな気持ちでサーキットに望みます。今年こそ修行して、クラブマンを36〜38秒いったり来たり状態を打破しますっ!! |