富山県高岡市
高岡駅南側の駅南三丁目交差点から東へ前田町を通り大野交差点迄が前田通りとなっている。加賀藩２代藩主、前田利長公の菩提寺である国宝瑞龍寺や八丁道が近く、前田町を通ることから前田通りと呼ばれている。通りの南の前田公園には前田利長公墓所がある。
前田 利長（1562～1614）　安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。加賀藩初代藩主。加賀前田家2代。藩祖である前田利家の長男。母は高畠直吉の娘のまつ。正室は織田信長の娘の永姫。初名は利勝、天正17年頃に利長と改名する。若年より織田信長・豊臣秀吉旗下の指揮官として転戦した。