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山頭火しぐれ街道


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赤のライン・・・山頭火しぐれ街道
大分県由布市
昭和5年11/9山頭火は天神山の阿南屋に泊まった。天神山から庄内を通り湯平温泉に向かう途中の道が「山頭火しぐれ街道」である。グループホーム花の里内には「ホイトウといわれる村のしぐれかな」の山頭火の句碑があり、すぐ近くには「山頭火しぐれ街道」の道標がある。そして、11/10、11は湯平温泉の大分屋に2泊している。この時、木賃宿の娘さんに、放浪の身であり荒んだ身なりにも関わらず親切にしてくれたことに感謝し、「しぐるるや 人の情けに 涙ぐむ」と、山頭火としては珍しい定形の句を詠んでいる。この地には山頭火が来た事を記念して山頭火ミュージアム時雨館がある。
 
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