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山頭火の道


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緑のライン・・・山頭火の道
大分県国東市
昭和4年山頭火は九州西国観音巡礼の旅に出ている。九州西国観音霊場は北部九州に33か所あり、第1番は福岡県添田町英彦山にある霊泉寺、第33番は福岡県太宰府市の観世音寺である。山頭火は阿蘇から英彦山、宇佐神宮へ参拝したのち国東半島の天念寺や両子寺を訪ねている。そして、阿弥陀寺や安国寺に投宿したと伝えられている。山頭火が国東半島国見町の赤根に立ち寄ったのは昭和4年(1929)11月26日の事であった。その時通った道が「山頭火の道」である。
赤根温泉「湯の里渓泉」と国見温泉「あかねの郷」という温泉施設の玄関前に句碑がある。

赤根温泉「湯の里渓泉」の句碑。 ぬれて しぐれの すゝき わけのぼる

国見温泉「あかねの郷」の句碑。 いたゞきのしぐれに たゝずむ
 
山頭火の道 ガードレール脇に道標が立っている
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