新潟県上越市春日山町
戦国時代の名将上杉謙信の居城であった春日山城の麓に位置する上越市役所前の通りで県道４３号線が通称謙信公大通りと呼ばれている。途中の関川に架かる橋は謙信公大橋と命名されている。道沿いの小公園は謙信公広場となっている。謙信がいかに地元に親しまれているか分かる。
上杉謙信(1530～1578)　越後の守護代を務めた長尾氏の出身で長尾為景の子。初名は景虎。上杉憲政から上杉氏を受領して春日山城に居る。のち輝虎と改め、剃髪して不識庵謙信と号。義侠に富み、兵略に長じ、しばしば小田原北条氏および武田信玄と戦った。信玄との川中島の合戦は有名である。