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リンガー通り
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青のライン・・・リンガー通り |
長崎県長崎市
リンガーは、慶応元(1865)年に来日し、グラバー商会に勤務。その後、イギリス人のホーム氏と「ホーム・リンガー商会」を設立し、製茶・製粉・石油備蓄・発電などの事業を手掛けた。リンガーは、明治31(1898)年に長崎市の大浦海岸通り(旧香港上海銀行長崎支店横)にホテルを建設したことでも知られている。そのホテルとは、当時アジアの一流ホテルとして名を馳せた「ナガサキ・ホテル」である。リンガー通りの由来はおそらくグラバー園にあるリンガー邸が近くにあった事からと思える。グラバー園南側入り口の近くにあるリンガー公園はリンガー通り脇にある。外食チェーン・リンガーハットの社名は、リンガーにちなんで付けられた。
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グラバー園リンガー住宅 |
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